完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

救助戦隊ポケモンレンジャー始動!
作者: 雫石 ◆rvmTJwHTK2  (総ページ数: 73ページ)
関連タグ: ポケモン レンジャー 戦隊 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~

*17*

翌日、ツカサとカガリはポケモン警察のところに行った。
「あ、二人とも、遅いわよ。もう二人来ちゃったわ。」
「やっほ〜!」
サトミの言葉に手を振る少女とお辞儀する少女。
「僕は、ミラ、よろしく〜。」
「私はカガリよろしくぅ!」
「俺、ツカサ…ってミラ、お前も呼ばれたのか?」
「あ、ツカサ君は、同じクラスだったよね〜。なつかしいなぁ〜。」
ツカサとミラの久しぶりの再会である。
「ほら〜そこの隣人、自己紹介〜!」
「ん、ああ、わたしはサザナ」
ミラに裾をつかまれた少女サザナはこういって挨拶する。
「じゃあ呼ばれた人、みんなにこれ渡しておくわ。」
「おおっ」
サトミが出したのはキャプチャースタイラーとサインリングの二つである。
「キャプチャースタイラーはみんな使ったことあるからわかるわよね。じゃあサインリングの説明をするからみんな好きなのをとって。」
サトミがこう言うと最初にミラがリングをとる。
「僕はこれ〜。」
「わたし、これにする。」
「ツカサは青と対照的で赤でいいんじゃない?」
「ああ、そうだな。」
みんなそれぞれ思い思いにリングをとった。
「そういえば、レンジャーのカラー決めたのかしら?」
サトミがみんなにこう聞く。
「僕はレッド!」
「私はホワイトよ。」
「俺はブラックかな?」
「なんか意外だなぁ。あ、私はイエローね。」
「みんなちゃんと決めているのね。」
ミサトが感心してこういった。
「じゃあ気を取り直してサインリングの説明をするから、みんな庭に来てね。」


16 < 17 > 18