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救助戦隊ポケモンレンジャー始動!
作者: 雫石 ◆rvmTJwHTK2  (総ページ数: 73ページ)
関連タグ: ポケモン レンジャー 戦隊 
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*50*

翌日、ツカサたちはスネークタウンに到着した。チェレンの提案で二手ならクジ引きのほうがいいということで自前にクジ引きを聞かされた。
チーム分けはこうである。
A:ツカサ・ユウヤ・レイ・サザナ
B:ミラ・アズル・カガリ・エテル
『じゃあAチームは後ろの門から、Bチームは前の門から行きますよ!では得劇開始!』
もちろんチーム一人一人に通信機。これはクロナが考えてくれた提案だ。
「それにしても大きいなぁ。このアジト」
「まさか、自らアジトに侵入とか…。これって喧嘩を売るとかそういうのか?」
「ツカサ君…それはいったらいけないと思うけど…」
「わ、わりぃ!」
レイの言葉にあわててツカサは謝る。
「それにしても裏門からって言われたけど…。」
「どこにあるかだよな。」
「それが問題だ。」
『あのー』
ツカサの頭に乗っているゆずきがこう聞いた。キモリは一応のことプレミアムーボールにしまっている。
『レイさんなら知っているなんてことはないのでしょうか?』
「うーんだといいんだけど…。」
「ゆずきの口からきいてみたらどうなのじゃ?」
『え!?でも伝わるのかどうか…』
「まぁ物は試しというしやってみる?」
ユウヤの提案にゆずきはこくりとうなずく。
そしてためしにレイにこう聞いてみる。
『あのー』
「ん?」
反応あり!これならいけそう。誰もがそう思った。
『レイさんなら裏口を知っているじゃないですか?』
ゆずきは例にこう聞く。しかし帰ってきたの意外な答え。
「えーと…なぁちょっとサザナ君。」
「はい。」
「このミジュマル、なんて言っているんだ?」
「えーーーーーーーーー!?」
この時一つのフラグが生じた。
「お、おい!ゆずきの言っていること、わからないってことかよ!」
「うん。ってそのミジュマルのニックネーム、ゆずきっていうんだ。」
「しかも今知った?」
「うん。」
うそだろ。ツカサたちはちょっと沈んだ。レイがきょとんとした顔をする。
以外にこのことは計算していなかった!

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