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*27*
「もしもし…ツカサだけど。」
『ツカサ、今日から行くのか?アリオス地方』
「ああ。ポケモンレンジャーの依頼でな。」
『戦隊に選ばたんだから当然か。』
「戦隊って誰から聞いたんだ?」
『君の姉のサトミからだよ。』
「あの口の軽いやつか…。んで連絡はなんだ?お前のことだ。一つか二つはあるだろ?」
『うん。一応本部に来て話が終わったら自分の部屋に来てくれ。話はそこで話すから。』
「話はそこでってまさかお前今、俺の部屋にいるのか?」
『本部だから君の新しい部屋だよ。』
「わかった。話が終わったら連絡する。」
ツカサは電話を切る。
まったくチェレンはどんだけ暇なんだろうか。まぁジムリーダーなり立てだから暇のもしかないと思うが…。
「ツカサ、チェレンはどうだった。」
電話が終わったのを見てユウヤがこう聞く。
「相変わらずの表情だったよ。しかもいまおれの新しい部屋にいるってさ。」
「じゃあつまりもう来てるってこと?」
「そういうことになりけど?」
「えーーーーーーーーーー!?」
「やましいぞ!」
みんなの叫び声にツカサが呆れてこういった。
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