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*47*
作戦の内容はこう。まずは二手のチームに分かれ挟み撃ちの作戦をとる。何しろ今回の相手は、「ダーク」の幹部の一人ポルマンドだ。極悪非道最強最悪のメカニックであるポマンドに今回は手下は・・・いる。
それは、アカツだ。
「じゃあこの2人を倒したらいいってこと?」
「そういうことだよ。カガリ君。」
「ちょっと待て。」
「ツカサ・・・何でそうなるんだよ。」
「二手に分かれるならサポートを一人連れて行って均等に分けた方がいいんじゃないか?」
「なるほど!ツカサはこういいたいんだね。偶数の方が挟み撃ちしやすいと。」
「そうだよ。チェレン、大正解。」
ツカサがチェレンに向かってウインクする。
「じゃあその作戦で行こう。サポートとして俺がついていく。」
「えー!?俺の方が例より年上だし、先輩だろ?俺が行くよ。」
「いや、これ俺が考えた作戦だから。」
「なんでだよ。」
ダズルがレイにこう聞く。
「なんでって行っても俺が考えたから。」
「俺が行く」
「俺が行くよ。」
「いいや俺だ。」
「嫌々俺だ。」
「俺が行く」
「俺が行くよ。」
「いいや俺だ。」
「嫌々俺だ。」
「俺が行く」
「俺が行くよ。」
「いいや俺だ。」
「嫌々俺だ。」
「あのー作戦を提案したものが行ったらどう?」
なぜか言い争いにもなったが結局、レイが行くことになった。
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