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*72*
物語の終わりは突然やってくるがその続きはちゃんとあるものである。戦隊達がモンキータウン、バートシティ、カウタウン、ドラゴンシティをクリアした頃、クロナにこんな話を聞かされた。
「結界が貼られている町がある?」
「そう。ラビットシティとホルスタウン、シープタウンは、結界が貼られてみんなには見えない町なんだ。」
「じゃあその町を調査しろって言うのか?」
「ツカサ君、大正解!」
「やっぱり。」
「でもその結界を壊すことができる人物はいないの?」
「もちろんいるよ。」
「私だけど。」
その時クロナの後ろから黒髪の不思議な少女が現れた。
「私はほむら。魔法少女よ。」
「魔法少女?」
「そう、私は、結界を通り抜ける方法を知っているの。」
「方法!」
「それを教えて!」
エテルがほむらにこう聞く。
「ええ…でもそれは強いと認めた者しかできないの。」
「どういうこと?」
「私はあなた達の中で強いものを知っているわ。」
「知っている?」
ほむらが8枚のカードを差し出す。
「このカードの中にジョーカー2枚、キング1枚、エース1枚、ジャック1枚が入っているわ。さぁ引きなさい。当たったらこの結界に入れてあげる。」
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