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救助戦隊ポケモンレンジャーJH編
作者: 雫石 ◆3ZyGHGJDvU  (総ページ数: 105ページ)
関連タグ: ポケモン レンジャー 戦隊 中学生 
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数日後、ようやくであるがアリオス地方は救われ、救助戦隊たちは解散となった。
「おーい!アズル、ヴィラ、行くぞ!」
ウラヌスがアズルを読んでいる。隣にはライトもいた。
「もう…行かなきゃ」
「そうだね。」
エテルがアズルにこういう。
「みんなありがとうな。」
するといきなりツカサがこう言った。
「もうーツカサは、こういうの嫌なんだろ!」
ユウヤがツカサの肩をたたく。
「いってぇ!」
みんながクスクスと笑う。
クロナもレイも去って、アズルたちも去ってエテルも去り、ルークも去り…。
「じゃあまたな。」
ユウヤも去って後は、ツカサとゆずき、アカツだけが残った。
「これから行くんッスよね?」
「ああ、ちょっと遠いけど大丈夫か?」
「大丈夫ッス!」
『それにしてもアララギ博士の助手って考えましたね』
「そうか?」
『だってこんなことを考える人なんてほかにいませんよ』
「まぁな。」
「ツカサーはやくいくッス!」
アカツは手を振る。どうやら結構遠くにいるらしい。
「おい!ちょっと待てよ!」
ツカサはアカツのところまで走ろううとするがふと足を止めた。
後ろに見えるのは救助戦隊のレンジャーユニオン。ここで様々な日々を過ごした。これが昨日のように思い浮かぶ。
(次ぎ合ったときは、夜露死苦な!)
ツカサはそう思い。駆け出した。
「今いくよ!」














旅は一生続く、出会いもそして絆も…。でも時には幕を占めるのは必要である。このページを持ってこの物語は、終幕する。

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