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*29*
紫色の霧、なんか気持ち悪い感じだ。
「これいつまで続いているんだ?」
「30キロ。」
「それって結構長くない?」
「ブラットが結界を作るときに大陸の半分壊したらしいから。」
「マジかよ!」
「どんだけ強いの?あいつ。」
「知らないわ。私が知っているとしたら…ブラットの強さはポケモンのアルセルスと同じぐらい強いってことぐらいかしら。」
「鬼畜だな。」
ツカサがほむらの言葉を聞いてこうつぶやく。
しばらく進んでいくとアズルとエテルの身に何かが起こった。
「ねぇ…なんだか熱い。」
「そういえば僕も。」
アズルとエテルがこういう。
「え!?私は変化ないのに?」
「俺も。」
「同じく、俺も。」
「やっぱり変化出るのね。15歳以上だと。」
「はぁ?」
ほむらの言葉にツカサはむっとした顔をする。
「この結界に入ると15歳以下に縮んじゃうのよ。まぁせめてなら14歳ぐらいにはなるんじゃないかしら。」
「ちょっと!」
「マジかよ!」
「大丈夫。頭脳はそのままよ。」
「よかった〜。」
アズルとエテルの体が縮みながらも結界の中をツカサたちは進んでいく。
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