完結小説図書館
<< 小説一覧に戻る
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~
*35*
学校に入って22階。そこに生徒会室がある。そこに生徒会長がいた。
「おっ新しく来たレンジャーか……そこ!服が乱れているぞ!そんな態度でここにはいることは許さん!」
「えー!」
「仕方ないでしょ?制服もっていなんだから。」
「済まない。とにかく制服を渡さないとな。」
会長がツカサたちを部屋に入れる。
「よし、じゃあここにある制服の中で一着選んでくれ。」
「あのー、パーカー着ておきたいんだけど…。」
「ツカサ…。」
ツカサがこう聞くとぽんとユウヤにたたかれる。
「制服にパーカーはないのが基本だよ。」
「それはわかってるけど…。あれないと落ち着かないんだよ。」
「落ち着かないもの多いな。」
エテルが首を突っ込む。
「安心しろ。パーカー付もそろえてある。」
「ありがとう。」
ツカサはすぐさまパーカー付の制服を探し着る。
それに続くようにみんな制服を着ていく。
「みんなちゃんとバレないようにしなさいよ。黒組はあなたたちこと知っている人が多いのよ。」
ほむらがこう言うがあまり聞いていないようだ。
「全く…ってツカサは、隠すの得意なのね。」
ほむらが呆れているそばでツカサは洗面所で黒のカラーコンタクトをしていた。
「右目が青いからそれをするのか。」
「まぁな。これならばれないだろ?」
「うん。」
「確かにそれはばれないだろうな。」
「エテルもカラーコンタクトつけておいたら?」
「僕は大丈夫だよ。前回と目が違うし。」
「確かに…。」
「…ばれないと思う。」
「それにしても…ミラは…」
ツカサが言っているそばでエテルとユウヤとアズルがミラを見る。
「いつまで選んでいるんだろ?」
女子の制服はやはり多いらしい。
PR