完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

救助戦隊ポケモンレンジャーJH編
作者: 雫石 ◆3ZyGHGJDvU  (総ページ数: 105ページ)
関連タグ: ポケモン レンジャー 戦隊 中学生 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~

*49*

「うわぁ〜」
バスはもう海がある宿の近くまで来た。
「海だ〜!」
到着した途端、ミラが走り出す。
「では今日から3週間、よろしくお願いします。」
「よろしくねぇ。」
ミラ以外の人は宿のおばちゃんに挨拶をする。おばあちゃんの名前は、コヨミである。
「そういえばヒロさんはどこにいったのでしょうね。」
ヒロとは、コヨミの夫なのだろうか。ツカサはそう思った。
「もしかして釣りでもしているのかしら。」
コヨミは結構悩んでいる様子である。





「えーと一応言っておくぞ。3日間遊んであとは訓練をする。で、最後の4日間は、総当たりのバトルをするからな。」
マカタがこういうがしかし。
「わーい!」
みんな遊びに行ってしまう。
「おい!お前らちゃんと聞けよ!この合宿は遊びじゃないんだぞ。」
「いいんじゃない。気が済むまで遊ばしたら。」
ツカサがこういってみんなのほうへと走る。しかもマカタ以外すでに水着だ。
「じゃあいくよ〜!」
ミラ、アズル、レイはビーチボールで遊んでいる。
エテルとルークは海で泳いでいて…ツカサ、ゆずき、ユウヤは少し海岸を探索していた。
「結構広い海岸なんだな。」
『あ、こっち来てください。ちょっと冷たいですよ。』
「本当か?」
足が砂浜を踏むとすごく熱い。でも地面が岩ばかりのほうに行くと少し冷たく感じる。
「ふぅ〜やけどするかと思ったよ。」
「あ、ツカサ、あれ!」
ユウヤが指をさす。するとそこにはあのおじさんが釣りをしていた。
「あれがもしかしてヒロさんなのか?」
「たぶんね。」

48 < 49 > 50