完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

救助戦隊ポケモンレンジャーJH編
作者: 雫石 ◆3ZyGHGJDvU  (総ページ数: 105ページ)
関連タグ: ポケモン レンジャー 戦隊 中学生 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~

*82*

アルサマは、ポワルンとカメックスを繰り出しシオンはブラッキー、カブリアス、クリムガン、ゼブライカを繰り出しレインは、アブソル、ゴローニャを繰り出した。
「うわっ!数多いなぁ」
「でも副会長がいないよ。」
確かにそうだ。生徒会は会長、副会長、書記、風紀で成り立っている。
しかし今回は副会長がいない。これはいったいどういうことだろう。
「久しぶりだね。ツカサいや、清島君」
「え?」
突然一人の少年が肩をたたいてこういった。
聞き覚えは一応あるけど…誰だったかは少し忘れている。
「君は…。」
「まさか君もツカサと同じ点綴人なのか?」
ユウヤがこう聞く。
「点綴人じゃなくて転生人な。」
「あ、ごめん!」
「漢字の間違いぐらいわかれよ。それで君はどうなんだ?」
ツカサがその少年のほうを見てこう聞く。
「ああ、そうだよ。名前は覚えてる?」
「悪い…忘れてた。」
「僕は、青木 晴翔。ちなみに今はフウ。ほら思い出したでしょ?」
フウの言葉、ツカサは少し考える。しかし思い出すことはできない。
「ごめん。名前と必要なことしか覚えていなくて…。」
「無駄話はそこまでにしてくんない?なんだか待ちくだびれちゃったから〜。言っておくけど私は、ブラットのところで待っているかね!」
カグラが消えた。
「どうやら無駄話をしている暇はなさそうだ。」
「戦わないと意味ないってことだね。」
「そういうことで!フウ、お前も協力しろ!」
「はいはい。」
フウがラグラージとカビゴン、フリガロンを繰り出した。
さぁバトルは始まったばかりだ。

81 < 82 > 83