完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

救助戦隊ポケモンレンジャーJH編
作者: 雫石 ◆3ZyGHGJDvU  (総ページ数: 105ページ)
関連タグ: ポケモン レンジャー 戦隊 中学生 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~

*83*

生徒会と戦うのは初めてだ。強いとはミカゲ先生から聞いたことがあるけど…本当なのか?
「キモリ、マジカルリーフ!ペンドラー、毒針!」
「カメックス、どちらもよけてれいとうパンチ!」
「キャモ!」
カメックスのれいとうパンチがキモリに直撃した。やはり強い。
ユウヤはシオンと戦っているし…。
「ランクルス、きあいだま!キレイハナ、はなびらのまい!」
「あたしを…い、いじめないで…ブラッキー、アイアンテール、クリムガン、げきりん」
「ランッ。」
「ハナー」
やはり強力過ぎる。
「ふぅちょっと強力だね〜。」
「ああ、きついなこれ…。」
たしかにカビゴンとラグラージ、フリガロンがやばい状況。さらに言えばキモリもやばい。
もっと言えばランクルスもやばそうな気がする。
「ユウヤ、こうなったらいつもの頼む!」
「いつものって無茶になるかもしれないけど…。」
「とにかくやるんだ!」
「わかってる。英雄は仲間の窮地に登場するって相場が決まってるのさー、なーんてことだよね!任しておいて。」
ユウヤが一呼吸置く。
「キレイハナ、グラスフィールド!ランクルス、トリックルーム!」
バトルしているフィールド全体に不穏な空気が流れる。時を感じ次第にペンドラーの体に身軽さを感じた。
「ペンドラー、毒針!」
ペンドラーの毒針が激しくそして素早く攻撃する。その攻撃がカメックスとクリムガンにあたった。
「こうなったらアブソル、いあいぎり!」
まだペンドラーの勢いは止まらない。
「ペンドラー、ポイズンテール!」
「アブッ!」
ペンドラーのポイズンテールが当たり、とうとうカメックスとクリムガン、アブソルは毒状態になった。
「何…これ?」
「鬼畜だろ!どう見ても。」
確かにこれはちょっと鬼畜である。

82 < 83 > 84