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*84*
しかしこの鬼畜でないと生徒会を倒すことはできなのだ。ツカサとユウヤはそれがわかっている。
「水タイプに氷の技を覚えているのは、予想外だけど…毒状態にすれば、そのうちやられるからね。」
「そうはさせるか!」
アルサマがポケットから歩きのみを取り出す。モモンの実だ。
「猛毒や、毒ならこの木の実で治るはず、少しは常識をわかっておけ!」
「ふーん。」
アルサマがカメックスとクリムガン、アブソルにモモンの実を食べさせた。
しかし毒の状態は治らない。
「どういうことだ!」
「あ、一つ注意事項伝えていなかったよ。言っておくけど、その毒…ラムの実しか治せないから。」
ツカサがウインクしてこういった。
「マジかよ!」
ツカサの言葉に生徒会全員が突っ込む。
「こ、怖い。」
「すまん………では訂正しよう。あなたはどこまでバカをやれば気が済むのですか。」
アルサマがツカサにこう聞いた。
「うーん…一生かな?」
「何?」
「馬鹿をやれば気が済むのかは俺には分からねーし。」
「それにこういう馬鹿なことは少しはやっておかないとツカサじゃないもんな。」
「でもよーフウ。」
「何?」
フウが首をかしげた。
「少しは戦ったらどうなんだ?」
「ああ、実はいうと…。」
見るとそこに倒れているのは、ゼブライカ、カブリアス、ゴローニャ、ポワルンだ。
「これどうしたんだ?」
「全部、倒しちゃって…。」
「お前強すぎ!」
ツカサとユウヤが同時にフウを見て驚きこういう。
ボロボロの3体だけで4体を倒したというのがすごく驚くけど。
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