完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

救助戦隊ポケモンレンジャーJH編
作者: 雫石 ◆3ZyGHGJDvU  (総ページ数: 105ページ)
関連タグ: ポケモン レンジャー 戦隊 中学生 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~

*99*

ルークがハガネールをだしバトルと開始する。
「あの時の修行以来やな?ルカ。」
「修行?」
ルカの記憶は戻らない。操られているからだ。だったら少しずつ戻すしかない。
「ハガネール!アイアンテール。」
「エレキブル!かみなり」
バトルは押して押されて…互角といってもいいほど続いている。
「てめぇ…強いな」
「お前さんも成長したな。そのポケモン」
「え?」
「あの時はルカ、あんまり強くなかったのに…今はこんなに強くなってる。」
「辞めろ!」
「入ってきたときはすごく恥ずかしがり屋でさ。バトルしたときは弱くて…でもだんだん強くなって…依頼もこなしていけるようになったよな。」
「辞めろ!…ぐわぁ!」
ルカの頭から黒い煙が立ち込める。それがどこかに飛んでいく。
「洗脳が解けたのか?」
ツカサがこういったときルカは立ち尽くしていた。
「ルカ…。」
ルークがルカのそばに行く
「あれ、ここは?なんで皆さんこんなところに?」
「お帰りルカ。」
ルークがルカを抱きしめた。
「ただいま。」
みんながうれしいのか少し涙が出る。でもこの幸せな感情は一瞬だけだ。
「お前たちよくやった。」
ブラットがこういって手をたたいた。隣にはほむらがいる。
「我のミッションはこれで終わった。世界征服の準備が整ったのだ。」
「何?」
「クロナの眠りは覚ましておいたわ。」
「じゃあ…クロナを眠らさしたのって…。」
「それはドータクンよ。でもカギを握っていたのは私だったの。」
「ツカサ、メガストーンある?」
「あるけど…。」
レイにツカサはメガストーンのペンダントを見せた。
「じゃあ協力お願い!」
「わかった。」
「ガブリアス!」
「クチート」
「「メガ進化!」」
ガブリアスとクチートがメガ進化した。

98 < 99 > 100