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救助戦隊ポケモンレンジャーJH編
作者: 雫石 ◆3ZyGHGJDvU  (総ページ数: 105ページ)
関連タグ: ポケモン レンジャー 戦隊 中学生 
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「キモリ、交代だ。」
「キャモ!」
ツカサはキモリを戻しペンドラーを出す。今のところ、ティードの手持ちがレイのガブリアス、エテルのアブソル、アズルのルカリオにより戦闘不能。残りは、アカツとグリム、ルカだけだ。
「作戦はかえねーぞ!」
「…ルカを戻す!」
「アズルはストレートに言うな。」
「…方法、それだけ。」
「そうだな。」
ルカは、エースのエレキブルを出している。
「ルカ!なんで覚えていないんや!」
ルークが必死にルカにこういう。
「だから操られているんだよ!」
「ツカサ、ルークにはまだわかっていないと思うけど…。」
「全く…なんで団長のくせにああなんだろ。」
「きちんとしてくれるはずだよ。」
「とにかく君たちの相手は俺ッスよ!」
「どうでもいい!」
クロバットを繰り出している。アカツ。今ははねやすめ中だ。
「”はねやすめ”をしているクロバットに『でんき技』は、あまり効かないッスよ。これは前回、アンタ達との戦闘で学んだことッス」
「でんき技だけか?」
「はいッス。」
「お前バカだろ?」
「相手が間違っていたね。」
見るとアカツのクロバットの相手はペンドラーとメガヤンマだ。
「なに?俺に有利なポケモンで?」
「いいや。勝手に出てきたやつもいるけどな。」
ツカサの隣にいたのはクチートだった。
「クチートがどうしたッスか?」
「まだわからないのか?」
ユウヤがランクルスを繰り出し、サイコキネシスをクロバットに当てる…命中した。効果は抜群
「言っておくが俺がもし、いわタイプの最強、イシズマイを持ってきていたら間違いなくお前のポケモンは品詞だったからな。これで助かったと思っておけ!」
「はぁ!」
後の相手はルカとグリムって…グリムは逃げ出してしまったので…ルカだけになった。
「ルカ!こうなったらワシが相手をして叩き直してやる!」
ルークが立ち上がってこういった。まともなことをやるものだ。
ブラットはクスクスと笑みを浮かべた。逃げる準備をしていたのだろう。
ツカサはそう確信した。

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