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*97*
「よく来たわね。」
ドアを開けるとアカツ、ルカ、ティード、グリムがいた。
「ルカ?ルカなのか?」
ヤヨイがこう聞いた途端、ルークがルカの方に走り出す。
「ルカ、お前そこにいたんか!さがしたんやぞ!」
「ルーク!」
ツカサが呼び止めるがその時にはもう遅かった。
「誰だ、あんたは?」
ルカがルークにとっては信じられない答えをした来たのである。
「ルカ!わいのことが分からんか、わいはお前の元上司じゃろーが!忘れたとは言わせへんで!」
「そんなの知らぬ。」
ルークは必死にルカと過ごした思い出を言い出す。しかし、ルカは「知らぬ」というばかりだ。
「やっぱり洗脳されていたのか。」
ツカサがこうつぶやく。それはユウヤにもわかっていた。
「…まず元に戻すことから優先。」
「そうだな。アズル。」
ツカサ、ユウヤ、アズル、エテルがそれぞれのモンスターボールを一個ずつ握る。
「何をするきや!」
「ルカを元に戻す!それだけだ!」
4人はそれぞれのエースを出してきた。
ルカを元に戻すために悪の組織を潰すために。
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