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*7*
第5話〜夜〜
なんだかんだで夜になりました。
今私は食事を食べ終わって部屋のベッドの上。
もちろんレンも隣にいる。
「いつまでいるの?」
「なに?帰った方がいい?」
「いや、そういうわけじゃなくて」
「なんか願いないの?」
「ねがい?」
「前は怖い夢静めてあげたじゃん」
といって彼は体を起こした。
「うーん…」
「夢の事なら何でもいいよ?」
「夢?そうだ!」
「決まった?」
彼は私に顔を近づけてきた。
「いろんな夢見たい。」
「ふーん。」
「出来る?」
「どうだろう。」
「まさか駄目?」
「出来なくても断らないよ。僕の幸せだもん。」
そうなんだ。
なぜか言葉が出なかった。
「それより,前は指きりで約束したよね?」
「うん」
「じゃあ今日は・・・
キスで約束しようか」
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