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*102*
89話
「大丈夫・・・大丈夫・・・」
少しずつ吹雪が止んできた。きっとトラファルガーさんが主様を落ち着
けてくれたんだろう。
「僕ら二人でも、難しいのに。あの人は・・・」
「あぁ、一人でやりよった」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「落ち着いたか?」
「ねえ?」
「?」
「怖くないの?」
「あぁ」
よかった・・・
「!・・・((ヒュッ」
何かの気配を感じて、わざと後ろ(前からだったから)に倒れた
「あーあ、はずしちゃった。やっと死ぬと思ったのに・・・化け物」
「・・・ローごめんね「?」剃」
ローから、少し離れたところで笛を吹く。
「へー・・・本気出すんだぁ」
にやにやしながら言ってくる。
「サクラ・・・何言ってんの?大将二人と元帥って完全にこっちが不利でしょ?」
冷たく言い放った。
「キャハハww・・・何言ってるのかわからないなぁ・・・海軍対あんたら三人やで?しかも、うちの計画滅茶苦茶にした上に、うちのお父さんと、お母さん。あんたのせいで死んでねんその仕返しや。」
逆恨みか・・・めんどくさいやつ。
「あんたの両親のことについては、謝るよ。でも」
刀を抜いて、
「関係ない人を巻き込まないでよ」
そういった。
二人を(イアンとレオ)見ると二人とも獣型に変わっていた
「何言ってんのかわからへんわwwwだって、あんたの仲間が傷ついてあんたが苦しんでるのが一番ええやん?wwwあと、あんたの弟父親にな訳?暑すぎてウザくない?wwwww」
「あーあ・・・主怒らせよったこのアホは・・・」
「本当です。彼女、生き延びれますかね?」
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