完結小説図書館
<< 小説一覧に戻る
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~
*107*
94話
「おぉ〜怖いね〜この威力」
クッソ・・・外してしまいました。
「でも〜油断はしないでね〜?」
目の前には、黄猿の足があって間に合わないと思った。
屈んで!そう主様の声が聞こえて体を屈めた。
「間に合った・・・」
「お〜早いね〜」
主様が黄猿の足を刀で止めていた。
「ガキィン))」
一気に、二人は距離をとり刀をぶつけた。小柄な主様には、はっきりいって勝ち目はない。
でも、後ろに守るべき人がいるから、絶対に白旗をあげない。
きっと、自分が死ぬか相手がやめるまで主様は戦い続ける。
ほんと、ロジャー様に似ています。
たまには、逃げてください。自分を大切にしてください。
「みんなで生きて帰るために」
PR