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*76*
64話
「これでいいの?」
ん?今何してるかって?ローと、久しぶりの海賊業以外♪
ローは、外科医。薬学に特に詳しいことは詳しいけど、一応内科医ですwwあ、私がね↑のやつ
「あぁ」
じゃぁ、注射するカナ
「痛いけど、我慢してね?」
「うん、これで治るんだよね?」
・・・治るんだよね?・・・か・・・
「大丈夫!!私達が治してあげる^^ハイ終わったよ〜
この、薬ね一日一回飲んでね?これお姉ちゃんとの約束!
そしたら、ちゃんと治るから!!」
ドラックを抜くのは、一番いいのが入院だけどトラウマアあるからなぁ
「に、苦いの?」
「?苦くないよ!後で今日の分は渡すね!どうだったか後で、教えて
ね?」
そのとき
「ロー!!出てこい!!中で何してるんだ!?」
「……」
「子供たちに何してくれてんだよ!!もし何かあったら…!!」
?チョッパー?何言ってるの?
「…中に入て見るなと言ったはずだぞ。今終わったとこだ…あいつらの体
を切り刻むのがな…」
「ぎゃあああ!!」
おいおい・・・これでも、ローは医者だよ?
「覚醒剤を投与されてた。完治には長い時間がかかるだろうな」
「タヌキさん!!子ダヌキさんだ!!」
「お、お前ら無事なのか!?」
大丈夫に決まってるじゃん、世界一の腕の医者が診たんだよ?
「フワフワ頭の人が悪い成分を体の外に出してくれたんだ!
金髪のパーカーのお姉ちゃんも薬くれたんだ!!」
「怖かったけど、もう大丈夫!!お腹減った!!面白かったよ、僕らの体
が全部バラバラになったのは」
「そ…そうか」
「モチャはまだ起きないんだ。僕らのために戦ってくれたんでしょ? 」
「マスターがそんな悪いやつとは分からなかったよ。モチャが血を吐いて
気絶したのは覚えてるよ…タヌキさん、モチャは大丈夫だよね?わたし達
と一緒に帰れるよね、タヌキちゃん」
チョッパー?
「トナカイだ…もちろんすぐよくなるよ!!この悪い夢から醒めて家に
帰れるんだ!」
言ったね・・・さすがじゃん!麦わらの一味・・・これから楽しみだなぁ
「・・・・」
ん?
「ロー、いいの?話さなくて?」
ローは、黙って出口へ歩いて行く
そして、私は一瞬だけ振り返ってからローについて行った