完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~
*83*
70話
「フーッ・・・気持いいな♪しかも、めっちゃひろいし・・・」
久しぶりだよこんなに大きなお風呂に入るの・・・!
前は・・・2,3年前かなぁ・・・?!
「なんか、歌いたいかも・・・・んー・・・じゃぁあの曲にしよっかな」
『君は王女 僕は召使
運命分かつ 哀れな双子
君を守る その為ならば
僕は悪にだってなってやる
期待の中僕らは生まれた
祝福するは教会の鐘
大人たちの勝手な都合で
僕らの未来は二つに裂けた
たとえ世界の全てが
君の敵になろうとも
僕が君を守るから
君はそこで笑っていて
君は王女 僕は召使
運命分かつ 哀れな双子
君を守る その為ならば
僕は悪にだってなってやる』
一番が終わったから、二番に入ろうとしたら・・・
「・・・?!?!ルナ?!」
「へっ・・・?!う、うわぁぁぁ!!!ろ、ロー?!」
そう、のんびり浸かっていたらいきなりローが入ってきた。
もちろん・・・説明したくないから、さ、察して下さい///
「///ッ・・・・」
「/////」
どうしよう・・・。さすがに・・・
「トラ男!風呂か?!入るぞ〜」
ルフィ?!どうしよ?!やばい・・・・よね
「・・・チッ・・・静かにしてろよ?」
ん?何するのって・・・
「ロー?何d((むぐっ」
湯船に入ったと思ったら、いきなり抱きついてきた。
「あ、トラ男いたいた!姉ちゃんしらねぇか?」
上手いことローにすっぽり隠れていたから、ルフィに見つからずにすんだ
あ、私チビじゃないから!!
なんて考えてると、ルフィはいつの間にか、いなかった
「ロー?・・・ありがと・・・あぶなかったぁ」
「フッ((ナデナデ))また助けてやるよ。」
「ホント?!じゃぁ、約束ね?」
「あぁ、約束だ」
この約束が、私達にとっての大きな大きな荷になることなんて、知らな
かった・・・いや知るよしもなかった。
こんな日が、ずっと永遠に続きますように、なんて、約束なんてしなきゃ
よかった