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*84*
71話(少し飛ばします)
「ハァハァ・・・何処にいるの?・・・ロー」
さっきから、ずっと走りっぱなし。正直かなりしんどい
「嫌だ。独りは嫌だ」
そっと、首元のネックレス(陰と交代するときの笛が付いている)に手を添
える。陰?どうしたらいいの?と思いながら
少し前にさかのぼる・・・
シーザーとの取引に失敗し、みんなとバラバラになってしまった。
追っ手による追跡を、上手くかいくぐりながら王宮へ向かう。さっきローを
連れたドフラミンゴが王宮へ向かったのを見たからだ。
「ハァハァ・・・うわぁ!」
つまずいて転んでしまった。“heal”とつぶやいて、ふと空を見上げた
快晴だ。
「クッ、あと少し・・・?!」
いきなり、何かに押さえてつけられるような感覚に驚いた
「・・・ルナ・D・ルージュさんですかい?」
「((キッ))藤虎か・・・うぐっ」
「まぁまぁ、そう怒らずに・・・歌姫さん・・・王宮までお願いします」
クッ・・・こんなところで捕まるなんて・・・‘僕’としたことが・・・
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