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*97*
84話
「15分まえか。もうええじゃろ。殺れ」
刀が、降り下ろされた瞬間
「辞めろ!!!!」
その瞬間、いきなりバタバタと少佐位までの人がたおれていった。
「?!まさか、覇王色の覇気?!」
「妾のルナに手を出すとは。妾も世界政府になめられたものじゃ・・・!((キッ」
「ねぇちゃん!!今助けるぞー!!!」
「俺の姉だ。手を出したら許さねぇぞ・・・海軍!!」
ルフィ!エース!ハンコック!何故ここへ?!
「クッ))帰って!!言ったでしょ?!私は「俺は・・・弟だ!!姉ちゃんが思ってなくても、俺は姉ちゃんだって思ってんだ!!だから、絶対に助ける!!」グスッ))エースのバカ・・・自分の命くらい大事にしなよ」
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『トラファルガーはよ行け!もう時間ない!早く!早く!』
分かってる!
『後、12分や!急げ!』
多分赤犬屋が、すぐにでもルナを殺しに行くだろう。もし、このまま走り続けなければ、ルナを助けられる術はないだろう。
ざわめき出す、悲鳴合唱を波打つように、避けながら走り続ける。
きっと、この戦争は以前よりかなり犠牲者を出すだろう。
『早く!早く!!あの処刑台へ』
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