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『短編』 ~温かい食卓~
作者: てるてる522 (総ページ数: 13ページ)
関連タグ: コメディ 短編 食事時間
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*紹介文/目次*
どうもです! 私のことを知っている方は増えてきたのかな?
こんな事を疑問に思いながら、駄作を書きまくります。
てるてる522でっす(*^о^*)/
私のことを知ってる方&初めての方 どうぞよろしくお願いします。
ここで一つお知らせいたします。
私のことを知っている方、今回は恋愛系ではありません。
そう思ってきてくださったのならごめんなさい。
あと、いつもみたいにオリキャラ募集はしません・・・。
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※注意※
? 荒らし&なりすましはこないでくださいね。
来た場合は本性出すか、華麗にスルーするかです。
? きつい言葉はやめてください。(友達はOK!)
? 日本語がおかしくなるかもですが、私はバカなので直すのは
無理です・・。
? 読みづらいかもです・・。
以上です。
4つの項目すべてOKの方は下へと読み進めてください。
♪物語の説明♪
この小説は、いろいろな人や動物や植物からみた『食事の時間』をテーマに物語を進めていきます。
題名に短編と書いてありますが、長くなることがあります。
簡単にざっくり説明しましたぁ。
今日は少しだけ本編を進めますので、コメを頂けたら嬉しいです!!
1話 〜野良猫たちの夜の世界〜
夜、空は暗くなって町の街灯や建物の電気が一斉につく。
そして俺達野良猫の世界の始まり・・・。
野良猫、そこのお前は野良猫からどんな猫を想像する?
『薄汚くて、あらあらしい』なんて考えたか?
たいていはそうだろうとも。 それは間違いではない。 むしろ正しい
。
でも、俺は違う。 もともとは可愛がられていた。
他の仲間達もそうだ・・・。
もともとは可愛がられていた奴ばかりがここには集まる。
人気がなくなるこの時間に俺達は、えさを探しに歩き始める。
優しい家は、ご飯の余りを分けてくれたりするのだが俺達は一切受け付けない。
そう、お呼びでない。
自分達の手で、(もしくは足で)えさを手に入れてこそが野良猫。
さて、今日はどこへ向かうかな?
いつものゴミ捨て場? それとも魚屋の裏のゴミ捨て場?
今日も期待に胸を膨らませながら歩いていく・・・。
・・・・そしてたどり着いた。
人間の奴らが出した大量のゴミが山のように積み重なっている。
今日の食事はここにしよう。 俺も他のやつらも、そう決めて自分のえさを探しにいく。
人間達が、家族で笑い合っている同時刻。
野良猫たちは今日もどこかでえさを捜し求めて歩き続けている。
それはけして楽なことではない。
だが、野良猫たちはけして足を止めようとしない。
なぜなのかは野良猫たちにしか分からないものだ・・・。
さて、明日もえさを求めて俺達は歩き続ける!
【〜野良猫たちの夜の世界〜 終わり】
どうでしたか?
また、書きますね!
今度は誰を主役にしようかな?
byてるてる522
10~
*8*
第9話 〜失恋してしまった、中学生の思い・・・。〜
【※小説を読む前の注意書き※】
・今回は、食事ではありません!
・ごめんなさい・・・。
以上です!
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
中学を卒業して、今度からはそれぞれ別々の高校へ進む。
今日は卒業式があった。
と、その前に一つ区切りとして私と彼は別れることにした。
そして最後のときが来た・・・。
「理穂!」
「晃!」
それぞれにお互いの名前を呼んだ・・・。
「晃、今日までありがとう!」
「待ってくれ理穂。 話があるんだ!」
「ううん。 あなたの心には私でない別の人がいるわ!」
「・・・・。」
「じゃあね! 晃!」
私から、別れを切り出した・・・。
「大好きだったよ!」
もう、『またね!』はない・・・。
そう考えるだけで、胸が苦しくなる。
だけど、だけどね。 あなたの思い出の一番最後になる、今の私の顔は泣き顔じゃなくて、笑顔がいい。
本当はすごく悲しくて、寂しくて、辛いけれど・・。
あなたの一番最後に残る、私の顔が少しでも綺麗に映っていたらいいんだ。
あなたの目に、私はどう映ってる?
最後までカッコつけでゴメンね・・・。
「大好きだった!!」
私はもう一度そう言って、ゆっくり前へ歩き出した・・・。
私は、晃と出合ったこと、今までの幸せだった日々のこと、そして今日の事を一生忘れない・・・。
生まれて初めての恋だったから・・・。
晃の人生のほんの1場面にしかなれなくても、私の中では立派な思い出だよ!
「ありがとう! 大事な子の事を、しっかりと守ってあげるんだよ!!
元気でね★」
私の悲しみが、本当の思ってることが伝わっちゃいそうだからわざと明るく言った。
さようなら、私の初恋・・・。
後ろは振り向かない。 振り向くと、思いが一気にあふれてこぼれちゃうから・・・。
未来を夢見て、私は今日も進んでいくんだ!!!
私は、そう決心して一歩踏み出して歩き始めた。
それと同時に、目から涙があふれてきた・・・。
思いが今、一気にあふれてこぼれた瞬間!
・・・・・・・これは、つい20分前の出来事。
私は散々泣いて、泣いて泣いて泣きまくってとにかく泣いたんだ。
初めての失恋だった・・・。
空からは、粉雪がパラパラと降っている・・・。
『粉雪よ、私の心に降り積もって!!』
そう思いながら、家まで残りわずかな距離を走っていった・・・。
【〜失恋してしまった、中学生の思い・・・。〜 終わり】
byてるてる522