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*3*
松代「おそ松一松カラ松チョロ松トド松十四松ー!新しい服を買ったからこっちにいらっしゃーい」
「「「「「「はーい!!!」」」」」」
松代が呼ぶと、奥から区別が全く無い六つ子が部屋に入ってくる。
部屋には松代と、新しい服が6着置いてあった。
おそ松「あれ?みんな色が違うや」
松代「そうなのよー、最近新しくできたイヤミ洋品店でね、なんと!セットで600円だったのよー!あんたたち区別つかないんだからこれで誰か何色か決めちゃいなさい」
当日洋服は現代より高かったらしいです。知りませんが…
置かれた服は右から赤青緑紫黄ピンク色だ
するとおそ松は誰からの断りもなく
おそ松「おれ赤!!」
と赤色の服を取った。
カラ松「あ!赤取られた!!」
十四松「ふざけんなおそ松!」
おそ松「へへ!早い者勝ちだい!」
そう言っておそ松は赤色の服を着た。
チョロ松「じゃあ俺は緑だ!」
一松「おいトド松!緑は俺狙ってたのに!」
トド松「トド松は俺!あれはチョロ松!!」
するとカラ松、十四松、一松もそれぞれ青、黄色、紫の服を手に取った。
トド松は残ったピンク色の服を手に取り、カーと頭が怒りに満ちて服を床に叩きつけ、足をバタバタさせる。
トド松「なんでピンクなんだよ!ピンクなんで女の子の色じゃん!!」
おそ松「トド松ー、決まったことなんだからさ、早くそれ着なよw」
おそ松達はトド松を見て馬鹿にした。
松代はトド松をみて、さすがに可哀想だと思い
松代「わかったわ、トド松だけ違う服買ってあげるから!」
トド松「本当!!」
するとおそ松達はトド松だけ特別扱いされることに怒りを覚え
おそ松「ふざけんな!トド松お前1人だけちがうやつかってもらおうとしやがって!」
「「「「そーだそーだ!!」」」」
トド松「いいじゃねーか!!」
そしてぼかぼかと喧嘩と殴りあいが始まってしまった、松代はピキピキとし、そして
松代「いい加減にしなさーい!!!!喧嘩するなら買ってあげません!」
そう言って松代はプンスカしながら部屋を出て行ってしまった。
トド松「あ、あぁ…」