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*4*
ちーーーーっす!もちうま団子です!
フユ「作者、どうしたんだ・・・。」
だって、初めてのコメ返しだよ!?ハイテンション&緊張するよ!
では、コメ返します!(ドキドキ・・・。)
ちーちゃんさん、アドバイスありがとうございました!参考にします!
これからも暖かい目で見守ってくれると嬉しいです♪あと、ケータ君達についてですが、フミちゃんと、イナホは出す予定です。ケータ君は、出さない予定です。
では、書いていきます!
・・・第二章いきなり強敵登場?の続き・・・
ダークニャンは、フユニャンに嵐をぶつけてきた。それを素早くかわすフユニャン。さすがは猫だな、と思う。でも、あれより素早い動きってどんな感じなの・・・?
フユニャンだって攻撃されてばかりではない。ダークニャンが近づいたところを見計らって攻撃している。見ていて分かったことは、フユニャンは力攻撃と防御が得意、ダークニャンは妖術(・・・っていうのかな?)が得意で素早いってことだ。でも、フユニャンがダークニャンの攻撃を防御する時、かなり痛そうだ。大丈夫かな・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一時間くらいたっただろうか。二人とも息切れと傷の深さがすごい。
夏美「だ、大丈夫かな。二人とも・・・。」
私がそう言った瞬間、ダークニャンが一瞬でフユニャンを床に叩きつけた。あっと言う間の出来事だった。
フユ「っ・・・!!」
ダーク「そろそろとどめをさそうか・・・!」
やばい、フユニャンがやられちゃう!そう思った時。
フユ「ド根性ストレート肉球!!」
ダークニャンの体が吹っ飛んだ。
フユ「そいつはこっちのセリフだ!」
今のって、フユニャンの必殺技!?威力強っ!ていうか、名前が長い。
フユ「もう一発くらえっ!ド根性・・・」
夏美「ストーーーップ!そこまで!」
急に大声を出した私に驚いたフユニャンがキュキューッと急ブレーキをかけた。ダークニャンも驚いている。
フユ「なんだ?」
夏美「もういいんじゃない?それよりも・・・早く二人とも傷の手当てしないと、やばいよ。これ。」
フユ・ダーク「・・・。」
夏美「いいから座って?手当てするから。」
さっきフユニャンにはった絆創膏がはがれていたから、取り替えて。
ダークニャンにも絆創膏をはったり、包帯を巻き付ける。
ひととおり終わって、ふーっと息をつくと、ダークニャンが質問してきた。
ダーク「・・・なぜ、俺の手当てをした?」
私には、なぜ彼がそんなことを聞いてくるのか分からなかったが、こう答えておいた。
夏美「なぜって・・・傷ついた妖怪を助けるのは、当たり前のことじゃない?たとえ、憎んでいる相手でも、さ。でも、今は憎んでいない。むしろ、ダークニャンと友達になりたいかも。」
さっきまで敵だったのに、なんでだろ?と笑いながらつぶやく私をダークニャンはまぶしそうに見つめていた。
夏美「あ、私からも質問していい?」
ダーク「なんだ。」
夏美「私のこと、知ってるみたいだけど・・・どっかで会ったっけ?」
首をかしげる私をダークニャンはおかしそうに見ていた。
ダーク「いくら夏美でも、俺の正体までは見抜けなかったか。」
夏美「うーっ。なんか悔しい!」
ダーク「俺は、三百年後のフユニャンだ。」
・・・へ?
予想もしなかった答えに、私はもちろん、フユニャンも目が点。
夏美「あ、でも、確かにそれだったらつじつまが合うよね。」
ダーク「いや、ここ驚くとこだろ・・・。まぁ、今回は悪かった。お詫びとして、受け取ってくれ。」
差し出された手には・・・、
夏美「妖怪メダル!いいの!?」
ダーク「あぁ。それに、こいつとの力比べは決着がついてないしな。誰かさんのせいで。」
夏美「だって、あの時は二人とも傷がすごかったじゃん・・・。」
フユ「またやるのか?・・・まぁ、いいけどな。」
二人の間に一瞬、バチバチっと火花が散ったような気がした。
ダーク「ついでに、俺もここに住もうかな。」
夏美「えぇーーーっ!!なんでそうなるのーーーっ!?」
フユ「いいんじゃないか?別に。」
夏美「お前がきめるなーーーっ!」
バッチーーン!
フユ「ハリセンで殴るなぁっ!」
夏美「あ、逃げるなっ!ダークニャン、その辺、好きにいていいよ!」
待てえええええっ!と逃げ出したフユニャンを追いかけていった夏美を見送ったダークニャンは、ぼそっとつぶやいた。
ダーク「結局、俺もここに住んでいいのかよ・・・。」
夏美が勢いで言った言葉に、納得いかないような、そうじゃないような・・・花曇りな気分だった。
はいっ!今回はここまでー!長くてすみません。原作とはダークニャンの設定が違うところがありましたが、楽しんでいただければそれでいいです!
ダーク「雑すぎんだよ。」
ぼかっ
いったぁー!殴ることないでしょー・・・。それでは、今回はこれで失礼します。