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作者: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 71ページ)
関連タグ: 振り返り メイドウィン 【みんなありがとう】 【みんなごめんなさい】
*70*
リーン
「では、改めて終わりだね。」
ジャガー
「長かったですねぇ、この五年間」
松山
「ま、ほぼ打ち切りばかりだったがな」
たくっちスノー
「泣いたり笑ったり発狂したり、本当に悔いのない五年間だったね。」
メイドウィン
「まぁ、確かに....楽しかったね、どれも。」
たくっちスノー
「....ん、そうだね。」
松山
「こうして見ると、色んなキャラクターが居たもんだな。」
たくっちスノー
「昔嫌いだった作品が数ヶ月先で普通にメイドウィンオールスターにいたりとかね」
メイドウィン
「まったく!本当に!楽しかったね!」
ジャガー
「ですが、まだまだ続きますよ?」
松山
「ああ、次の作品は全力だすつもりだからな、本気出せよ!」
メイドウィン
「はいはい、それでは皆...」
「「お疲れ様でした!!」」
.......
メイドウィン
「.....」
たくっちスノー
「あ、まだ居たんだ。」
メイドウィン
「....ああ。」
たくっちスノー
「酒飲める?」
メイドウィン
「...それじゃ、一杯だけ。」
たくっちスノー
「うっし、乾杯...ってね。」
トクトク
たくっちスノー
「....君さ、まだ心残りがあるんでしょ?散々振り替えって、色々洗いざらいぶちまけてもさ。」
メイドウィン
「....まぁな。」
たくっちスノー
「...ん、ん...ふぅ、で、何か気にしていることあるの?」
メイドウィン
「実を言うと...な、聞いてくれよ。」
たくっちスノー
「おう。」
メイドウィン
「....今までの小説を見て、さ....俺って、色んな作者に出会って、色んな作者と小説書いて、色んな作者に助けられてきたなぁ。」
たくっちスノー
「....殆どいなくなっちゃったけどね。」
メイドウィン
「....ん、ああ、そうだな。」
メイドウィン
「ユウナさんも、美奏良さんも、もういない...ここに挙げなかった作者達にだって、かけがえのない思い出があった。」
メイドウィン
「....俺さ、後悔してる、作者は無言で去ることが多いけど。」
たくっちスノー
「....」
メイドウィン
「だからこそ、作者達に【ありがとう】と【ごめんなさい】を伝えたかった、感謝の言葉も出来ずに、皆行っちゃった。」
メイドウィン
「これは、叶いもしない俺のワガママなんだけどさ...もう一度だけで良い、皆に会いたい、そして皆に伝えきれなかった【ありがとう】と【ごめんなさい】を伝えたいんだよ....」
メイドウィン
「俺は迷惑だってかけた、良いことはあまりしてあげれなかった。」
メイドウィン
「....ユウナさんは、しっかりと理由をつけて去ってくれたけど...」
メイドウィン
「俺はちょっと引っ掛かってる...今思うとなんであの人に【ありがとう】と【ごめんなさい】を伝えられなかったんだろうってさ....」
たくっちスノー
「ふーん、そうか...アイの無い自分にはよく分からないが、その作者達は、メイドウィンにとってかけがえのない物なんだろ?」
メイドウィン
「ああ、そうだ...聞いてくれてありがとよ。」
たくっちスノー
「聞くだけならいくらでも聞いてやるって、タダだし。」
メイドウィン
(そうだ、だから俺は今度からはハッキリと伝えるよ)
メイドウィン
(俺を支えてくれる皆に、ありがとうとごめんなさいを.....)
ありがとう、皆。
ごめんなさい、皆。
俺は、作者達の事を絶対に忘れないからね。
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cast
【オリジナル】
S・メイドウィン・黒影
ジャガー・メイドウィン・ブラウン
リーン・メイドウィン・緑風
たくっちスノー
【寄生ジョーカー】
松山那雄宏
【スペシャルサンクス】
ハンディス様
これを見ているあなた
メイドウィンから、たくっちスノーへ
完