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みんなでレッツ!ぷよテトコント!
作者: ちーちゃん  (総ページ数: 108ページ)
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*81*

抜け出して― 抜け出してー
悲しーすぎるー 運命だわー
あーなたはー 奈落の花ーの…
なんだっけ。
りん「歌えないもん歌うなや」
へいへい

コメントがさっそく…

ラリティ
喜んでもらえて何よりなんだぜ!
ショートコント待ってるよー

小雪さん
…誕生日!?マジですか!?おめでとうございます!
ファンタグレープてwww
曲わっかりっませーん☆

あ、告知告知!
今週金曜に英検があるんだよ!
すっかり忘れてた!
というわけで金曜日まで更新はお預けです…

まあ、今日二回目の更新だけど。
さっそく書いていこう。
今回は姫花の過去。誰が言ってるのかは書きません。あしからず。


「…どうしよう。」
そう。私はなんか知らないところに迷い込んでしまった。
両親はなくなってしまうし、親戚は両親の遺産を食い荒らした揚句、私を孤児院に預けた。
「というか…深い森だな…むやみに歩いたら…帰れない…どうしよ…」
やばい、やばい、本当に迷子だ。
「ぇう…うわあああん!!だーれーかー!!あああああー!!!」
「あれ、君、どうしたの!?」
声がしたので振り向くと狐の耳が生えた男の子がいた。
「だ、だれ…?」
「あ、僕はフォルア。君は?」
「…宇多野 姫花」
「よろしく、姫花。そんなことより、どうしたの?迷ったの?」
「え…」ギクッ
「あはは。服から見るに、姫花はこの世界の人じゃないみたいだね。」
「え?ここは日本じゃないの!?」
「ここはプリンプタウン。日本ってどこの国?」
「地球の…海に囲まれている…島国。」
「チキュウ?どこそれ。」
フォルアは地球を知らない!?それじゃあ、ここは異次元!?
「じゃあ、私は違う次元に飛ばされたの…?」
「そう…みたいだね…って体光ってるけど?」
「意味分かんないよ!!唐突すぎるよ!」
「お別れかもね。」
「早いわ!おかしくない!?」
「あ、そうだ。」
フォルアは五茫星の飾りのついた紐をくれた。
「何これ。」
「また会えるかもしれないから。これ持っていればわかるはず。」
「ありがとう。フォルア、私また会いに来るから!」
「待ってるよ!姫花!」

**

誰かにこの飾りを貰ったのは覚えている。でも、くれたのは
ダレダッタッケ…?

「姫花!ぷよ勝負だ!」
「ええ、負けないわよ!」

でも、この飾りを見ると君の顔が思い浮かぶのが不思議でならない。
私たちが会ったのは。
私が中学生になってから。…のはずなのに。
小さいころの君の顔が思い浮かぶ。

きっと、気のせいだ。
そう、きっと。


はい、終わりです。
次はウィラちゃんだね。
ウィリアさんとユーの間に生まれた子やしな。書き甲斐がありそう…
では、金曜日に会いましょう!ではでは!

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