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*18*
交番の聞き取り室に入り、先程の巡査と会話した。
末松巡査と「家のカギをかけたのに入ってきた事」「それは私の友人だった事」
そして「拘束された事」「殺害予告を受けた事」等、昨日の事を全て話した。
外は昼だった。今頃、給食だろうか。
坂野
「.....以上です。覚えてる限り、全て話しました。」
末松巡査
「辛かったのに頑張って話してくれたね。ありがとうございます。」
末松巡査は私を両親が来るまで交番にいるように言った。
私はもちろん従った。
暇潰しにあまり使ってないスマホに目をやった。
チャットアプリを見てみると通知は100を超えていた。
「一体誰や.....?」それは軍事同好会のグループ会話とか友人の気まぐれの送信とかでは無かった。
この100通以上のチャットは全て.....立見だった。
坂野
「こ、こいつ.....何処までやるつもりや?」
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