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*23*
床に着いたら、やっぱり思い出す。
目を覚ましたらいるのではないか.....
これがトラウマと言うんだろう。私は憂鬱にもなりながら無理して眠りに着いた。
そして朝。目を覚ましたら、そこは別荘の天井で両方には両親が朝の支度をしていた。
坂野
「おはようさ〜ん。」
母
「おはよう。朝ごはん出来てるわよ〜」
私はパジャマ姿で朝食を取った。
これが普通の暮らしなのだろうと、大切さに気付いた。
今日は父が引っ越し届けと転校、転入届けを出しに行く日だった。
今日は休んだ。
坂野
「いってらっしゃーい。」
母も同時に声をかけた。
父
「行ってきま〜す。」
父さんは元々持っていた国家資格で、すぐに就職できた。
家計には影響がないから母も安心していた。
母
「お婆ちゃんの所に行くわよ。準備なさいな」
坂野
「はーい」
そしてお婆ちゃんの家に出発した。
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