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*25*
結果としては、取り敢えず待機となった。
駐在員が交代で張り込む事になり、何かあれば直ぐに職質。
坂野
「落ち着かんなぁ〜」
父
「学校は行くんか?」
坂野
「当たり前やろ。行かんと学力が追い付かんて。」
私は駐在員の方に同行して、学校に行くよう言われたが、私は断った。
「自分の事は自分で守れますよ。銃剣もありますし。」私は喧嘩には勝てる自信があった。
翌朝、事件後の初登校。
学校に着きさえすれば大丈夫だろう。
坂野
「田舎の朝は気持ちええなぁ」
学校は、家から10分程の近距離だった。直ぐに着いた。
学校では歓迎された。
阿賀野先生
「ここ、3年1組の新しいクラスメートの坂野 純さんです!」
坂野
「どうも。おはようございまーす。大阪の某市から来ました坂野と申します。」
新しい学校生活の始まりだ。
私は「ここにまで来ることは無いか。」と安心していた。
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