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*26*
一気に人気者にもなって、滑り出しは上々だった。
そのまま夕方、家に帰っている途中。
私は「拉致された」
坂野
「グッ!?.....誰や?!誰や?!おい!」
???
「大人しく.....してよ!!」
私は袋を被せられ、そのまま運ばれた。
???
「よぉしオッケー.....」
袋が取られると、そこは家の近くの公園だった。
坂野
「おい!!止めろやボケ!!」
私は全身で抵抗した。
どうやら手錠が掛かっているらしい。
???
「重かったんだよ〜?私の事、覚えてる?」
坂野
「..........!?た、た、立見ぃ!?」
「何故ここに来たんだ」そんな驚きを隠せなかった。
私はリュックに銃剣を仕込んでいた事を思いだした。
坂野
「な、なぁ.....何が目的や?」
立見
「貴方と付き合う事。好きになってもらうまで一緒に過ごしてもらうよ〜」
坂野
「それはそれで良いけどな。トイレ行かせてくれや、なぁ?」
立見
「ダーメーでぇす。それで逃げられたからね〜」
そう言いながら私を立たせ、ベンチに座らせた。
大変な事になった。抜け出さなければ。
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