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*22*
私達は、会長室の前まで、来ていた。
レ「で、どうする?」
ヒ「そうだな、このまま入っても返り討ちに合うだけかもな。」
レ「!!そこに通風口がある!」
私は天井を指さした。そこには人一人入れるぐらいの小さな通風口があった。
マ「よし、俺とレイナはあの通風口を通って会長室に忍び混み、安全が確認出来たらドアを開ける。2人はポケモンと、ヒュウは槍、トモバはナイフを構えて待機していてくれ。」
ト「ええ。」
ヒ「分かった。気を付けろよ。」
レ「ええ。真緒行くよ。」
そういうと、私はあなぬけのひもにお手製の吸盤をくくりつける。それを通風口にくっつけ、蓋を開ける。またあなぬけのひもを通風口になげ、登れるようにした。
マ「これ、落ちないか?」
マオが不安そうに呟く。
レ「大丈夫よ。60キロは耐えられるから。」
マ「マジか、すげーなお前。」
そういったあと、私達は通風口に登っていった。
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