完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

第2章ーRuleー
作者: りゅ  (総ページ数: 101ページ)
関連タグ: ホスト、コメディ 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~

*46*




テーブルクロスの真ん中にはなんだか高そうな花瓶の中に
いくつもの花束が飾られていた
そうしてその周りには
高級そうな紅茶に
高級そうなケーキが置かれていた
皆で一生懸命作ったお茶はとても美味しく
ケーキも食べ始めるととても美味しかった

「すごく美味しいですねこのイチゴタルト」

「そうだなー」

とにかくケーキと紅茶の甘い香りに甘い味に
幸せのひとときを感じた

「紅茶も良い香りだ」

と魁が言うとルイも

「ホントだ」

と返した
とにかく午後の紅茶みたいに
幸せのひとときを俺らは感じていた
色んなケーキの種類と紅茶も楽しめ良かった

「皆でこうやってそろう事あまりないからたまには良いなこういうのも」

「そうだなー」

俺らはとにかくお茶会を楽しんでいた
彰先輩が龍二先輩からバイオリンを借り
静かでいて奇麗な音色で
バイオリンを弾いていた

俺らもその音色を聴きながら
紅茶を飲み楽しんでいた
そうしたらつられて
ルイも龍二先輩から
グランドピアノを借り
楽しい音色で弾き始めた

「先輩たち凄いですね!」

「そうだなー彰とルイは音楽も好きらしいからなー」

「音楽家ですね」



つづく




45 < 46 > 47