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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 80ページ)
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*26*
「………そうか、やっぱあいつの為にここに来たのか」
「福ちゃんからある程度の事は聞いたでち、監理局がまた何か起こすならこっちも何かしらの手助けをしようと……」
「お前は俺やこっちの親父にも勝っているんだもんな………」
「別にデーリッチ1人の力じゃないでちが………」
「いいやお前の力だ、振り返ってみればお前が凄いから俺も監理局も負けたんだ」
「………だから、今日も負けないでくれよ、みんなの王様」
たくっちスノーは影のように薄くなり、壁に張り付いて去っていく
「言われるまでもなくデーリッチは負けないでちよ?特に………監理局には」
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「ふう………どうにか特殊ハンターから逃げられたけど、これからどうしようかな」
「あのさぁ、そこのあんた」
「ん?」
こなゆきから逃れられたソウゴがゆっくりしていると………先程の七花が暗闇を払って話しかけてくる
「おれの記憶が確かなら、あんたは確かぶれいかぁだったよな?ここから出してほしいんだが」
「え?確かにブレイカーだけどどうやって壊せばいいんだ………?」
「まあとにかく来てくれよ、これ結構狭いんだよ」
「分かった、えーと氷鬼だし触ればいいのか?」
ソウゴが七花を覆う壁に触れると、パネルが剥がれていくように落ちていく
「ちょっと油断してこなゆきに触れられちった、あいつと戦うの苦手なんだよ」
「次は気をつけなよ!」
「分かってる!」
自由になった七花は壁を蹴り、地面に足をつけずに移動していく
「やっぱここに居る人達は皆すごいなぁ………俺も負けていられない!」
「おっ、君は」
「………ん?」
洞窟広場地点、ソウゴとデーリッチは巡り会った
unknown状態のものを除いて逃走者のカードを全て把握していれば、誰もがいずれ会うだろうと思われていた2人が揃った。
2つの王が。
「もしかしてその王冠……雑誌にあった王様って………」
「あ、雑誌になってるんでちか?いやはや時空規模で活動してからというものすっかり大物って気分でち」
「………やっぱり」
「いかにも、デーリッチがハグレ王国の国王でち」
「王様が来るって言うから凄い期待してたけど、俺より年下か………」
「なにそのガッカリしてそうな目はー!デーリッチの国だって立派な大国なんでち!」
「あ、そういうつもりは無かったんだ………それで」
「あんたはどうして王様になったの?」