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凍結中 〜凍空一族不滅なり〜(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 80ページ)
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*46*

「それで、聞きたいんですけどハッキング術は持っているんですか?」

「ない」

「まずパソコンがうちの世界にないでち」

(この2人、なんでハッカーになったんだろう)

「まあなに、俺だって適当にハッカーを選んだ訳では無い………ハロー!マイフレンド!!」

exeは体内からノートパソコンを取り出しコードでつなげる

「それなんでち?」

「紹介しよう、俺の新しい【ともだち】………パソコンの扱いが上手いんでな、任せてもらうことにした」

【もう、私はプログラムをちょっとかじった程度でハッキングなんて……】

「なんだかんだで成功するのがお前だろう、任せたぞ」

【しょうがないなぁ………】

パソコンからパソコンへデータがリンクしていき、1つ目のロックが電子量となって消えていく

「で、そちらは……」

「ふっふっふー、開けることぐらいならこれで余裕でち、とりゃー!!」

デーリッチは常に持っていた巨大な鍵を2つ目のロックに投げつけると、鍵が開いて落ちていく

「こ、これは!?」

「キーオブパンドラ………俺も王様も原理はよく分からないが当てればどんな封印も結界も【こじ開ける】謎のマジックアイテム………更に座標を決めておけばその地点に降り立つ事も可能だ」

「………本当にマジックアイテムとしか言えませんね」

「後は………」

「はい、念の為言いますがこの先は寒いので覚悟しておいて下さい」

「あっ、まだ吹雪あるんだった………」

sorutymataがパソコンを使い………最後のロックを解いた、ソウゴがジカンギレードを構え扉を壊す準備を………

「待って!」

「どうした、ハグレの王?」

「もしかしたら誰か凍結してる人がいるかもしれないでち、まずはここに皆を集めるんでち!」

「それもそうですね………置き去りにされていたら戻すとき面倒になりますし」

58:43

「時間が無い、急ぐぞ!」

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【復旧】【復旧】【復旧】【復旧】【復旧】
タブレットシステムが復旧しました
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「参った」

「なんだこの鉄屑」

メタルポリタンは相も変わらず凍結していた……

「マガイモノと激戦中なんだろ………?普通こういうのは本職の俺がなんとかしなくてはならないのに、いいとこなしだぞ俺………」

「unknownにもガチで見切られた、助けてくれ」

「しょーがないな〜」


花音がメタルポリタンを解放した直後、デーリッチが現れる

「皆来て!ミッションが終わりそうなんでち!」

「ふーん、やったね〜」

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