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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 80ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 メイドウィン逃走中 オリジナルゲーム 氷鬼 時空監理局編
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27:14
たくっちスノーは未だに凍りついていた……見向きもされず相手にもされず、水晶の上に乗るexeとその上に乗るメルは気軽に過ごしていた
「なぁ思ったんだが、ブレイカーいなくなったら詰まないかコレ」
「そうだよ、だからみんな必死になってブレイカー守ってんだよ」
「花音氏の所なんか男がめっちゃ張り付いてるもんだからオタサーの姫みたいになってやがるぞ」
「ソウゴってやつはどうした?」
「さあ?姿を見ないから捕まってるか、普通に活動してんじゃない?」
「ってことはつまり一人なのはメル様1人だけか」
「ああ………そうなるね、ってかブレイカーとハッカー揃ってんだから助けろや!!」
「断る」
「めんどい」
「ロズムントさんよぉ、次ゲームをやる時はもっとやる気のあるやつ呼んでくれよ!!」
「報酬を金以外にしろ、そしたらやる気が出る」
「金でやる気が出ないの!?」
「だって小説で手に入っても結局金使わねぇだろ」
「そりゃそうだけど」
「逃走中に勝ったついでに彼女を手に入れた作者逃走者が昔いたな」
「なにそれ凄い」
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「なんかやばい気がする………」
たくっちスノーらが心配するソウゴはどうしたのかと言うと、はぐれていた。
まぁ無理もない、突然の新ルールにすぐ様対応出来る方が凄いわけだ
「どうしようかな、そろそろ終わるしもう少し頑張ってみようかな、俺にはこれがあるし」
『ジオウ』「II!!」
「変身!」
【rider Time!】
「あっ、ソウゴだ」
ソウゴを目撃し近付いてくる花音………ブレイカーを失ってはならぬと数多くのハッカーが彼女の近くに集まっている、もちろん互いに意図的なものでは無いのだが
「あっ、他にブレイカーいた!助かったァ……」
「何してるの?」
「ほらさ、ブレイカーって限られてるでしょ?凍結から解放するにはお互いいないと困るじゃん?」
「確かにそうだけど、何もこう密集しなくても」
「ほら、ハッカー多いし」
「あれ?確かゲームマスターが確かハッカーやブレイカーでもハッキングや解放ができるアイテムがあるって言ってなかった?」
「さあ?」
「ちょっと問い合わせてみる」