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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 70ページ)
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*56*
...
たくっちスノー
「終わったのか?」
ZERO
『ああ】
甲児
「これで、帰れるのか?」
ZERO
【ああ』
リリィ
「...はぁ~っ!!やっと終わったぁ!」
甲児
「たった数日なのに、ここまで長く感じるなんてな」
ルルミー
「でも、世界は...」
たくっちスノー
「....」
ZERO
『ああ...私と奴の喧嘩で、いくつものの星が、世界が、生命が失われた】
ホワイト
「.....」
ZERO
『奴の挑発に乗った私にも責任はある】
たくっちスノー
「ZERO、後の事は頼んだよ」
ZERO
『ああ】
たくっちスノー
「さて、君たちを帰す準備は整っているよ」
竜馬
「これで帰れるんだな?」
たくっちスノー
「ああ!僕も急いでるし手短にやるよ...ほいっ!!」
甲児
「おわっ!?」
竜馬
「うおっ!?」
たくっちスノーが指をならすと、竜馬の回りが光に包まれ...!?
竜馬
「う、んん...?」
竜馬達が目を覚ますと、そこは町のスラム側だった
ゴウ
「ここは...」
弁慶
「帰ってきたのか?それとも、今までの事は夢だったのか?」
ゴウ
「...いや、アレを見ろ」
竜馬
「あれ?...はぁっ!?」
ゴウが指差した先には、無数の機械の怪物軍団が
弁慶
「なんだあれは!?」
『恐竜帝国が復活しやがったんだ』
竜馬
「はあ?」
ホワイト
「おーい皆!」
ケイ
「ホワイト!?なんでここに!?」
ゴウ
「ホワイトはゲッター線そのものだからな...」
竜馬
「やっぱり夢じゃなかったか...で、その青いゲッターはなんだ?」
ホワイト
「これ?これはネオゲッターロボだよ!!」
『オレはネオゲッターロボのメイドウィン!ネオゲッタードラゴンだ!』
ケイ
「ネオゲッタードラゴン?それで、恐竜帝国って?」
ネオゲッタードラゴン
「かつてゲッター線によって滅んだとされるハチュウ人類の集団だ...」
竜馬
「なるほど、冬眠から覚めてきたってわけか」
竜馬
「上等だ!恐竜だかなんだか知らねぇが、俺が相手になってやるぜ!」
ネオゲッタードラゴン
「それでこそ流竜馬」
ホワイト
「竜馬ー!竜馬達が乗るネオゲッターはもう用意してあるよ!ルーンだっているんだから!」
竜馬
「へっ、助かるぜ!」
ゴウ
「やることは変わらない...か」
ケイ
「けど、今度こそは守るよ!私たちの世界を!」
竜馬
「ゲッタアアアアチェェェェンジッ!!ネオ・ゲッタアアアアアワンっ!!」
メカザウルス
「あ、あれは...ゲッターか!?」
竜馬
「ハチュウ野郎!ぶっ潰してやるぜ!」
竜馬達とゲッターの戦いはまだまだ続く?
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ZERO
『甲児、私についていくのか?】
甲児
「俺は構わないよ、マジンガーと一緒ならなんでも出来るからな」
ZERO
『フ...マジンガーZと兜甲児は一心同体】
甲児
「ああ!これからもよろしくな、マジンガーZ!」
ZERO
【アア...】
甲児とマジンガーZEROは時空の旅人となり...罪もなく死んだ生き物達の弔いのために今日も時空を越える
甲児
「マジーン・ゴー!!」
...
ルルミー
「聞いてもいいですか?」
たくっちスノー
「何?」
ルルミー
「たくっちスノーさん、何を急いでたんです?」
たくっちスノー
「ああ...人を探しているんだ」
ルルミー
「人を?」
たくっちスノー
「うん...用事の途中でZEROに呼び出されたものでね...」
リリィ
「ふーん...」
たくっちスノー
「二人もごめんね、関わらせちゃって」
ルルミー
「いえ...頑張ってくださいね」
たくっちスノー
「うん」
...
「あのさ母さん!!なんで付き添いで来たのさ今更だけど!」
「貴方はまだ0歳なんですからほっとけないじゃないですか」
「まったく...一人でいけますから!!」
...
竜馬
「ゲッター!!」
甲児
「マジンガーッ!!」
「「次は、どいつだ!?」」
マジンガーVSゲッターロボ
第一部、エビル編
終
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これにてマジンガーVSゲッターの戦いは一時、終わりを告げる
...だが!
デューク
「グレンダイザー!」
第二部
グレートマジンガーVSネオゲッターロボWithグレンダイザーがいつか始まる...
かもしれない!!