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ナントカ三術将 玩虹術士の迷宮(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 63ページ)
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*31*

イグニス
「その‥‥‥‥すまなかった、意図的ではないのだが」

メアト
「なんで!!なんでこんなことになるわけ!?」

たくっちスノー
「良かったなまだ子供で」

ジーン
「そういう問題ではないと思いますよ!」

イグニス
「だが今の勢いで縄は解けた、あとは脱出するだけだ」

ユニ
「あの、念の為聞いておきますが顔大丈夫ですか?」

イグニス
「必要な犠牲だった」ヒリヒリ

たくっちスノー
「ブラックマガム!!」

たくっちスノーは成分をジーン達の所にくっつける


たくっちスノー
「ほら、これに乗れ!ジーンはもう失敗していいぞ!」

ジーン
「そうは言われても!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

イグニス
「‥‥‥‥‥‥‥‥」

メアト
「‥‥‥‥‥‥‥‥」

たくっちスノー
「‥‥‥‥‥お二人さん大丈夫?」

イグニス
「気にするな、あれは不慮の事故だ」

メアト
「そ‥‥‥それはそうなんだけどさ、なんかこう、急だったし‥‥‥初めてだったから‥‥‥‥」



ガッシャァァン

ジーン
「車輪が崩れた!!」

イグニス
「見ろ、1歩遅かったらお前もあれに巻き込まれていたかもしれないんだ」

メアト
「‥‥‥‥‥うん」

メアト
「助けてくれたのはすっごく嬉しいわ」

ジーン
「‥‥‥‥ふぅ、何はともあれ無事でよかった」

ユニ
「しかし‥‥‥‥チモッチャも本格的に僕達を潰しに来ましたね」

たくっちスノー
「情報だとこういう事をする奴とは聞いてなかったが‥‥‥‥」


ジーン
「‥‥‥彼についてもう少し詳しく教えてくれません?」

ジーン
「例えば、人を殺したことがあるかとか」

たくっちスノー
「記録上はないな、もし明らかになっていたらランクはもう少し上になっていたはずだ」

ユニ
「なるほど‥‥‥‥でしたらもう1つ」


ユニ
「彼は人を殺すことが出来ますか?この玩具たちのように‥‥‥‥」

たくっちスノー
「!」

ユニ
「今までたかが低ランクと高を括っていましたが‥‥‥‥」

ユニ
「彼、案外強敵かもしれませんよ‥‥‥‥」


たくっちスノー
「チモッチャ‥‥‥‥‥!!」

END


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