完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
*30*
イグニス
「な‥‥‥何が起きた!ジーン!!」
ジーン
「こ‥‥‥これは‥‥‥速い!!」
ジーン
「車輪のスピードがさっきよりも速くなって居ますよ!?」
イグニス
「何だと!?」
ジーン
「くっ‥‥‥‥そちらを見る余裕がありません、イグニス!振り落とされないでくださいよ!」
イグニス
「ああ!‥‥‥メアト、今助ける!」
メアト
「う、ううう‥‥‥‥イグニス‥‥‥」ギュッ
たくっちスノー
「く‥‥‥なんてスピードだ!時間切れが迫ってきたからか!?それとも無理やりせき止めたから!?」
たくっちスノー
「ああこうしちゃいられん!!」
たくっちスノー
「こういう時止める方法と言えば!!」
たくっちスノーは車輪の前に立つ
メアト
「ちょっと何してんのよ!?」
たくっちスノー
「時間稼ぎ!!」
グッシャァァァ!!
たくっちスノー
「畜生ダメだった!!マガイモノじゃなかったら相当えぐい事になってたよ今!!」
メアト
「‥‥‥‥‥‥‥」ワナワナ
イグニス
「あと少しで‥‥‥‥縄がほどける‥‥‥‥」
メアト
(イグニス‥‥‥‥す、すごく近い‥‥‥‥‥)
メアト
(あのゲームの時から急に意識しだして‥‥‥‥あたしどうしたんだろ‥‥‥‥‥)ドキッ
イグニス
「大丈夫か?」
メアト
「ひっ!?へ、平気よ‥‥‥!!」
ジーン
「あっ、まずい!カーブだ!!」
たくっちスノー
「なにィ!?そんなスピードで曲がろうなんて無茶だ!!」
たくっちスノー
「トランザム!!」
グラッ!!
メアト
「ひいいっ!!」
イグニス
「うぐっ!!」
たくっちスノー
「やべぇ倒れる!!」
たくっちスノー
「ブラックマガム!!」
たくっちスノーは成分をガムのように張り付かせて車輪を引っ張り、体制を戻す
たくっちスノー
「っと‥‥‥‥‥大丈夫か!?」
ジーン
「あっ」
ユニ
「あっ」
たくっちスノー
「えっ、何が起きたの!?」
たくっちスノー
「あっ」
メアト
「‥‥‥‥‥‥!!!」
フニッ
イグニス
「‥‥‥‥!」
イグニス
「!!!!??」
メアト
「いやああああああああ!!!」
バシッ