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ナントカ三術将 玩虹術士の迷宮(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 63ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 おもちゃ ナントカ三術将 レトロ 
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*41*

‥‥‥

たくっちスノー
「お、なんか開いたぞ、OKだったのかな」

イグニス
「単なる厄介払いのような気もするが‥‥‥‥」

たくっちスノー
「まぁなんでもいい!チモッチャに近づけるなら卑怯崩壊何のそのだ!」

たくっちスノー
「行くぞー!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


チモッチャ
「‥‥‥おやおやおや、まさか、玩具の迷宮にここまで夢中にならないとは、大人は‥‥‥もう、これだから‥‥‥」


チモッチャ
「せっかくなので、特別ゲストをお呼びしますか」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

扉の先にいたのは‥‥‥


たくっちスノー
「あっ、お前は‥‥‥」


「なっ‥‥‥お前ら何故ここに!?」


ジーン
「それはこっちのセリフですよ‥‥‥ドグレ!!」



ドグレ
「‥‥‥‥‥イグニスまでいるのか」

イグニス
「ああ、残念なことにな」

ユニ
「貴方も例の玩虹術士に閉じ込められたのですか?」

ドグレ
「玩虹術士?何の話ですか、私は仕事の準備してたら突然ここに来ていただけなんですが」

たくっちスノー
「仕事ってファンタジック本屋かみやまの?」

ドグレ
「そうだよ、それ以外何があるって言うんです」

ユニ
(‥‥‥‥彼、本当に真っ当に働いてるんですね)

メアト
(まぁ、今あいつは神山飛羽真居ないと生活できない状態だからさ、当然よ)

ドグレ
「で?これどういう状況なんです?」

たくっちスノー
「かくかくしかじか」

ドグレ
「なるほど、随分ふざけた時空犯罪者もいたもんで」

ドグレ
「で、私の部屋に置かれてるのはこれでした」スッ

イグニス
「‥‥‥‥またカードか?」

ドグレ
「なんだイグニス、デュエルモンスターズを知らないのか?」

ドグレ
「今どき、時空を出れば人間界に留まらず沢山の生物が使用している、時空ナンバーワンの知名度を誇るゲーム」

ドグレ
「かくいう私も本屋に売ってるものからデッキを開発したりした」

ジーン
「そんな凄いゲームだったんですか」

たくっちスノー
「俺も遊戯王がそんな人気ゲームとは知らんかった‥‥‥で」

ドグレ
「やるんだろ?オレと」

END

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