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ナントカ三術将 玩虹術士の迷宮(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 63ページ)
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*43*

ジーン
「‥‥‥‥‥‥まさか私騙された?」

たくっちスノー
「い、いや!そういうデッキなんだよ!」

ドグレ
「おや、何かと思えば【魔救(アダマシア)】デッキですか、まぁ確かに貴方には合ってますけど」

メアト
「アダマシア?」

たくっちスノー
「魔力を帯びた石とそれを探究する研究員で構成されたデッキだ、石ころの攻撃力はゼロだがその力を解放したら強力なモンスターになるぞ」

ジーン
「‥‥‥」

ドグレ
「ああジーンさん、攻撃力無くてもセットしたほうがいいですよ」

ドグレ
「フィールドががら空きだとダイレクトアタックで大ダメージを受けますからね」

ジーン
「ああ、モンスターがダメージを肩代わりしてくれるんですか、では1枚セットしておきます」

たくっちスノー
「後は俺が操作する!」

たくっちスノー
「フィールド魔法!アダマシア・ラピュタイト発動!!」

ユニ
「フィールド魔法?」

ドグレ
「魔法にも色々あるんですよ、効果が持続する永続魔法や、あんな風にフィールドに影響を与えるフィールド魔法など」

たくっちスノー
「ラピュタイトの効果!岩石族モンスターの攻守を500アップ!」

たくっちスノー
「更に1ターンに1度だけデッキからアダマシアと名のつくカードを5枚選んで好きな順番に並べる!」

ジーン
「えっ!?それってつまり‥‥‥」

イグニス
「次に狙うカードを指定するというわけか」

ジーン
「ちょっと初動が不安ですね‥‥‥ターンエンド!」


ドグレ
「私のターン、ドロー!」

ドグレ
「ではここで、私のモンスターをリバース召喚!」

メアト
「どんどん新しい用語が出てきてついていけないんだけど!」

ユニ
「さっきセットしたモンスターを表に戻す‥‥‥?」

ドグレ
「守備表示のモンスターは攻撃表示となり、リバースと付いているモンスターは専用の効果が使えます」

ドグレ
「私のシャドール・ヘッジホッグの効果発動!リバース召喚した時、デッキからシャドールと名のつく魔法罠を手札に加えます」

たくっちスノー
「しゃ‥‥‥シャドール!?大会にも出て禁止カードも出したクソ強カテゴリじゃなーか!」

ジーン
「ちょっと!?」





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