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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 58ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作品同時展開
*19*
77:34
飛羽真
「ん……?」
トウノ
「……あっ、神山飛羽真……いや、仮面ライダーセイバー」
飛羽真
「俺の事………いや、ライダーのことを知っているのか?」
トウノ
「まあね、ブレイブドラゴンは面白い?」
飛羽真
「そこまで知ってるのか……面白いって、ワンダーライドブックが?」
トウノ
「えっ、まさか読んでないの?本に選ばれし剣士なのに?」
飛羽真
「あっごめん、俺まだライダーになったばかりで………」
トウノ
「まぁ、そうだよね………最初は分からないことだらけだ」
トウノ
「人はどうして知りたいと思ったら止まれなくなるんだろう?」
トウノ
「時には知ってしまったせいで後悔することもあるのに、どうして知ることを辞めないんだろう?」
トウノ
「それはきっと、人類誰もが真理の探求者なんだよ」
飛羽真
「……………」
トウノ
「あっごめん、僕あまり人と喋る機会なあからつい」
飛羽真
「あ、いえ」
飛羽真
(真理の探求者………?まるでカリバーみたいなことを言うな………)
トウノ
「神山飛羽真、君はいずれ知りたくないことを知って後悔する時が来る」
トウノ
「それでも剣を振ることを辞めるな、それが先輩である僕のアドバイスだ」
飛羽真
「先輩って………?」
トウノ
「いずれ、また説明するよ………じゃあね、【4週目】」
トウノ
「いや、1人は【1周目】らしいけどね」
飛羽真
「えっ……ちょっと、ちょっと待ってくれ!!」
トウノ
「よいしょっと」
トウノは聖剣を天井に突き刺してぶら下がり、目の前に来たハンターを回避する!!
77:01
神山飛羽真 確保
残り18人
飛羽真
(今………一瞬だけ見えた!!あれは俺と同じ聖剣!!)
飛羽真
(どうしてそんなもの持ってるんだ!?)
…………
松山
「お笑いがダメなら、もっとこいつが興味無さそうなもの用意してやるよ」ゴソゴソ
松山
「悪魔貴族の言いなり〜」
たくっちスノー
「お前、恋愛モノなんて見るの?」
松山
「俺だって23歳の年頃だからな」
メアト
「え〜、恋愛〜?」
ジーン
「まぁ見るだけ見てみるか………」