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MM逃走中 メアトの眠れない1日(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 58ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作品同時展開 
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*44*

49:25

メアト
「ねぇジーン、忘れてない?」

ジーン
「何をです?」

メアト
「あたしが眠れなくなってること」

ジーン
「もちろん覚えていますよ、だから今こうして………例のフクロウの事を」

ジーン
「色々やってる間にクーに話を聞いたところ、どうやらメアトのように眠れなくなった者が多数居るようです」

メアト
「あ、そうだったの?クーは大丈夫なわけ?」

ジーン
「クーに睡眠は必要ありませんからね、奴に捕まっても問題ないでしょう」

メアト
「はぁ………いい加減捕まんないかしらね」

ジーン
「ちなみに貴方、今眠気は?」

メアト
「結構あるわ………ずっとこの調子だし、さっきイグニスに担がれたし………」


たくっちスノー
「戻ったぞー」

ジーン
「お帰りなさい、何があったんです」

たくっちスノー
「いや、ちょっとうちの親父がな………なんか急用とかでまた帰っちゃったけど」

ジーン
「貴方の父親?」

たくっちスノー
「いやー悪いね、それで今メアトぐるみはどうなってる?」

ジーン
「みんな本物に1番近い物を狙っていますね、喧嘩はメタルメイドウィンが仲裁してくれますがそれでも取り合いは絶えません」

メアト
「そりゃこのルールって1回置いたらそこでおしまいだし、本物狙うでしょ」

ジーン
「………はい!?1回限り!?私聞いてませんけど!?」

メアト
「逃走者には伝えてるわ」

たくっちスノー
「なるほど、特大ボーナス1000万は何があっても欲しい、俺だって欲しい」

たくっちスノー
「こりゃメタルメイドウィンも苦労しそうだな 、あいつ今回ハンター役じゃないし」

ジーン
「だったら、それ以外のハンターには頑張ってもらいますか」

たくっちスノー
「了解………久しぶりに自動コントロールを解除」


たくっちスノー
「これより【フォーメーションY】を開始する!!」


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レオン
「こりゃぬいぐるみどころじゃねーな………どうにか漁夫の利出来ないものか………」



ハンター
「………」


レオン
(やべっハンター………うまく巻かねーと………)



レオン
「………いやっ!!この動きはッッ!?」

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