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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 58ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作品同時展開
*57*
エイジア
「‥‥‥‥えっ!?逃走中もうやんないのか!?」
たくっちスノー
「いや、終わりってわけじゃないよ、ほら『超大型逃走中研修期間』」
たくっちスノー
「まぁ何百年はかかりそうだけど、俺たち年取らないじゃん?」
Konakun
「ああ‥‥‥‥結末のない世界を普通に受け入れつつある自分が怖い」
エイジア
「それは俺たち以外に知ってるやつは?」
たくっちスノー
「月詠氏達にも先週話した」
Konakun
「しかし研修期間ねぇ‥‥‥まぁここんところマトモな逃走中1回も無かったしなぁ」
エイジア
「けど、そうなると暫く会えなくなるな」
たくっちスノー
「いやまぁ、もう二度とってわけじゃないだろ?メイドウィンだし!」
たくっちスノー
「そっちの世界でヤバいことがあったらすぐ駆けつけるし、頼ることになるかもしれないからさ」
エイジア
「出来ることなら、そうならないようにするよ」
Konakun
「ところで超大型逃走中研修期間って何するんや?」
たくっちスノー
「それが結構大事なんだ、逃走中を始める上での下準備から最後まで根本から鍛えられて、プログラムの見直しもされる」
たくっちスノー
「あともっとちゃんとしたゲームマスターを集め、教育するのにすげー時間かかるらしい」
たくっちスノー
「まぁクロノス社って逃走中だけの会社じゃねーし俺もエンターテインメント部門から異動になるだけだから、活動は問題ねーよ」
Konakun
「でも相当バッシング飛んでくるで」
エイジア
「そうだな、俺たちは無関係だが逃走中の金目当てに参加してたやつも居るからな、一昔のレオンみたいな」
たくっちスノー
「上等さ、そういう奴らを潰すクリーンな逃走中にしていく為の企画だからな」
たくっちスノー
「何のために悪役(オレ)がいると思ってる?」
Konakun
「そっか、なら大丈夫そうやな」
エイジア
「じゃあ、達者でな」
たくっちスノー
「ああ!また何百年後の新たな逃走中で!」
‥‥‥‥
たくっちスノー
「‥‥‥‥さァて」
たくっちスノー
「問題が山積みだ‥‥‥まずは、知り合いを頼ってみるか」
たくっちスノー
「‥‥‥‥もしもし?」
「逃走中終了まで、残り1レス」
【メアトの眠れない1日 END】