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MM逃走中 ジーンの気付かれない1日(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 50ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作同時展開 
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*11*

………こうして、ジーンは挨拶を済ませ…………


ジーン
「よし、最初は大丈夫だ………ハンターを用意して、と」

ジーン
「思惑通り!数十分暇が出来たぞ!」

ジーン
「この間に透明化の研究を進めてみましょう」

…………

ジーン
「ふむふむ…………何をしても視認出来ないな」

ジーン
「鏡にも映らない………しかし影は出来るようだ」

ジーン
「……………ない!!」


ジーン
「何もないな透明って!!調べられることが少なすぎる!!」

ジーン
「く………だったら、元に戻る方法を考えていつも通りになるんだ!」


………

ジーン
「あー!!どのエレメントでもダメか!!」

ジーン
「いかん、いかんいかんいかん落ち着け………」

ジーン
「…………はぁ、他に、試してないこと………えーと、まだ試してないことがあった………」

ジーン
「えーと、思い出せ………思い出せ………そうだ!!あれを試していなかった!!」


ジーン
「ほよほよ君100体にダーイブ!!はははははやわらかーい!!」

ジーン
「遊んでる場合かーー!!」バキッ


ジーン
「はぁはぁはぁ………いや、解くな!逆に考えよう、透明生活をエンジョイするんだ!たとえば………」



ジーン
「イエーイ!メアト見てる〜?これから君が前々から楽しみにしてるスイーツを手品のように消しちゃます」

ジーン
「わたしのバカヤロー!!」バキッ

ジーン
「………ぜぇぜぇ、ダメだ!透明になったら頭がおかしくなる!」


ジーン
「クーーー!!助けてくれ、クーーーーー!!!」

ジーン
「このままではおかしくなってしまう!!」


…………

イグニス
「………………城の回りを知らない奴が走り回るというのはむず痒くなるな」

イグニス
「魔王様のくれたリストのおかげで、影柱を作らなくても済むが‥‥‥‥」チラッ


イグニス
「‥‥‥‥ん?」

イグニス
「そういえば‥‥‥何か忘れているような‥‥‥‥」

イグニス
「気のせいか」

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