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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 50ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作同時展開
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84:21
松山とレオンは続いてメアトを発見する
松山
「次の標的はあれだ」
レオン
「いきなり大物に手を出そうとしてるよこいつ‥‥‥」
松山
「大物も小物も関係ねぇよ、潰してえなぁ」
レオン
「待った、仮に俺含め全員潰すとして、お前がなんともなかったら流石に怪しまれるだろ?」
松山
「だからどうした?怪しまれたからって俺を止めることは出来ねぇだろ」
松山
「マジでやばくなったら俺達もやられたように仕向ければ時空犯罪者の仕業にできるぞ」
レオン
「お前よく時空犯罪者にならないよな‥‥‥‥」
松山
「裏を生きる事、それは悪事を気付かれないように根回しすることだ」
松山
「初心者はまずリコーダーの先端を自分と好きなあの子の奴を入れ替えるところから始めるといい」
レオン
「裏の世界を生きるにはそんなキモい事から始めないといけないのかよ‥‥‥‥」
松山
「さて、細工は済んだぞ」
‥‥‥‥
メアト
「ん、あれはっ!!」
メアトの目の前には簡略的なテントと布団が!
メアト
「仮眠スペース!ジーンにしては気が利いてるじゃない!」
メアト
「おやすみー」バサッ
松山
「起爆っ!!」
その瞬間、テントが爆発する!!
メアト
「ぎゃあああああああああ」
レオン
「思いっきり危害加えてんじゃねーか!!」
松山
「逃走中なのに何も怪しまず寝る奴が悪い」
レオン
「お前今夜の打ち上げで布団に爆弾仕込まれても知らねーからな‥‥‥‥」
松山
「あっそうか、今の俺人間だから爆弾くらったら重症か」
レオン
「じゃあアレは?」
松山
「花火をちょっと改造した程度だから問題ねーと思う」
‥‥‥‥
ジーン
「ぜえぜえ‥‥‥そうだ、メアトの奴ちゃんと選手として動いているのだろうか」
ジーン
「って!!いきなり寝てるじゃないか!!やる気を出さないにも程が‥‥‥」
ジーン
「いや違う!気絶している!?」
ジーン
「やられた!メアトを1人にするんじゃなかった!」
ジーン
「イグニス!すぐ村に向かってくれ、メアトが襲撃された!」
ジーン
「絶妙に見た事あるポーズで倒れてる!」