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MM逃走中 ジーンの気付かれない1日(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 50ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作同時展開 
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*13*

83:14

ジーン
「まずい、寂しすぎてまずい」

ジーン
「…………透明になったせいか気分まで透明になりそうだ」

ジーン
「そうだ!ここは占択スクランブルでもして気分を紛らわそう!」


ジーン
「クー!ミッションの準備をするぞ!」

クー
「はい!」


ジーン
「ミッションは占択イリュージョンを使用したボーナス系!以下省略だ!」

ジーン
「ただし相手プレイヤーは私とクーだ!!」

クー
「ええ!?ジーン様と私で!?」

ジーン
「そう易々と金を撮られてたまるか!これでも私は勝運が強い!何せ私が考案したゲームだからな!」

ジーン
「地元じゃ『未来予知のジーン』とも言われているんだ!」

クー
「で、でもゲームマスター自らが相手するのは少々大人気ないです!」

ジーン
「いいんだ別に!そもそも鬼ごっこで大金取られちゃたまったものじゃない!」

…………


松山
「ってなわけでボーナスミッション、75分までだ」

レオン
「やるしかねぇだろ!こんなの運ゲーだろ!?いかに稼ぐかが大事だ!!術士カードゴリ押しすれば勝てる!」

松山
「…………甘いな、甘い」

松山
「こりゃハンターが増えることになりそうだ」

レオン
「なんでだ?」


松山
「2、3人増えたら説明してやるよ」


…………

たくっちスノー
「……占択スクランブルか」

デーリッチ
「えーと、これって必勝法とかある?」

たくっちスノー
「ない、運ゲーだよ」

たくっちスノー
「どのタイミングで何を出すかって所ぐらいだよ」

たくっちスノー
「ただ今は術士カードが3枚揃わないことを祈るのみ、今回は最悪詰んで他人にも迷惑かけるから」


たくっちスノー
「そして松山のことだ!!絶対ハンター増やしてくる!!」

たくっちスノー
「逃走中ってたった一体でも増えたら面倒臭いんだよ!!」


「………制限時間は短いけど、なんだか不安だなぁ………」

たくっちスノー
「ああ、こっからガンガン減ってくことも普通に有り得るからな」

たくっちスノー
「となると………あの手しかないな」


「ま、まさかっ!?あれをやる気なの!?」

デーリッチ
「アレって?」

たくっちスノー
「………………!!」


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