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MM逃走中 ジーンの気付かれない1日(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 50ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作同時展開 
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10~ 20~ 30~ 40~

*21*

74:24

たくっちスノー
「さて、電波障害だがどうすりゃいいわけ?」

ジーン
【問題ない、特定の部屋に魔晶石を置いておいたからそれをいい感じな色で置けば信号が働いて…………】

たくっちスノー
「うわなんか面倒くさそう…………」


「………そういえば、思いっきり姿を見てい無いけどどこにいるんだろう?」

たくっちスノー
「誰が?」



「生ブスカジさん」

たくっちスノー
「あー…………」

…………


生ブスカジ
「……………」


松山
「よう」

レオン
「うわっ、出たよ………てかそれ見えてんの?」

生ブスカジ
「貴方、本来の自分に戻ったらしいですね」

松山
「ああ、ずっと………ずっとこの時を待っていた」

生ブスカジ
「どうしてそんなことを?今の時空には結末がない」

生ブスカジ
「どんな体でも死なないことは変わりないじゃないですか」

松山
「死ぬとか生きるとかの話じゃねーし………ま、いいか」

松山
「なった以上は雪みたいに全力で楽しませてもらうからな」

松山
「つーかお前こそよく今回も出たよな、金目当てじゃねーことはもう分かってんだよ」

生ブスカジ
「データを集める………それだけですよ」

松山
「フーン………それでわざわざ俺たちに関わってきたわけか、案外暇してんのな」

生ブスカジ
「止めないんです?」

松山
「別に俺クロノス社のスタッフじゃねーし、そこはたくっちスノーがなんとかすっだろ」

レオン
「で?この状況どうするよリアルインポスター共」

松山
「家にエレメント送られるんだってよ」

生ブスカジ
「私は金ほよ君でお願いします」

松山
「じゃあ俺コートで」

レオン
「別に入れられても構わないのだろう?みたいなノリやめろ!ゲームマスター可哀想になってきただろ!」

生ブスカジ
「あの人は虐めると輝く曇らせ系の主人公なので」

松山
「思えば全作であいつ追い詰められてたな」

レオン
「なんでこのシリーズの黄色や金ってろくなやついないんだろう?(俺含め)」

生ブスカジ
「ああそうそう、この世界にいるという不死を求めた究極の召喚士知りませんか?データ取りたいんですけど」

松山
「ああそれもう手遅れだぞ」

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