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MM逃走中 ジーンの気付かれない1日(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 50ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作同時展開 
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*43*

48:24

リュウスケ
「…………」


リュウスケ
(目立たないままなんか凄いことになってるいけど、これ俺の力使った方がいいのか?)

リュウスケ
(と言ってもクロノヤミの気配はないし………)

レオン
「はぁ、はぁ………おい!この中に山谷リュウスケってやつ見てないか!?」

リュウスケ
「リュウスケは俺だが………」

レオン
「居た!!やっといたよ!!こいつ!!」

レオン
「もしもし!?松山、こいつ探させろってどういう事だよ!?」

松山
【ああ、本当は暴れたり潰すついでで会っておきたかったが………流石リュウスケ、1度も俺に会わなかったとは、4週目でもその能力は顕在か】

レオン
「能力?」

リュウスケ
「………よく分からんが、そいつは俺の能力を知ってるのか?」

レオン
「ああ、なんでもお前の古い知り合いとか」

松山
【古いつってもお前から見れば会うのは初めてだろ、2週目のキャラだし】

レオン
「は!?に………2週目って、それってメイドウィンワールドの!!」


リュウスケ
「あっ、ハンター来てるぞ」

レオン
「ちっ、こんな時に!!」

ーーーーーーーーーーーーーーー


レオン
「おい松山!あいつなんなんだよ!2週目の存在って」

松山
【まー2週目って時点で結構あやふやだが教えてやるよ】



松山
【奴の本名は祟野原山谷野龍ノ介】

松山
【SCPや都市伝説などで知られる……あらゆる都合良い現象を引き寄せる怪物】

松山
【通称『メアリー・スー』だ。】

レオン
「はあ!?それってカーレッジみたいな!?」

松山
「簡単に殺せるメアリー・スーがあってたまるかよ」

レオン
「…………というよりは昔のお前みたいな?」

松山
【かもな、なんで2週目のあいつらがカーレッジいなくなって急に見るようになってきたのかは分かんねぇ】

松山
【もうこんな時間だってのに復活ゲームも始まる気配もない、絶対見逃すなよ、ほっといたら退場させるからなお前】

レオン
「じゃあ、さっきハンターが来たのも!!」

松山
【そりゃまぁ………あいつって俺や黒影とも別勢力だからな、正面から関わろうとしたらアレだ】

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