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作者： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 50ページ）
関連タグ： メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作同時展開
＊9＊
たくっちスノー
「この城いくら何でも広すぎない？」
メアト
「魔王一族が代々持て余してきた、ヘリオールお墨付きのメチャクチャデカい城よ」
メアト
「あたしもサウナ室とかあるの知ったのつい最近だけど」
たくっちスノー
「えっここどうやってサウナ動かしてるの？」
メアト
「下にぎっしり赤い魔晶石詰めて水をかけるのよ…………おまけにここから魔晶石を追加して水を入れてウィンドでその暑さを直接………」
たくっちスノー
「えっ熱風ロウリュまであんの！？」
メアト
「それで調子に乗ったジーンがやって見せてと言ったら………」
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ユニ
「ウィンド！！」
ジーン
「あああああああああ熱い熱い熱い熱い、いやもう熱い通り越してめっちゃ痛い！！」
ジーン
「ちょっ、もういい！もういい！！熱風を別の方向に！！」
ユニ
「ではこちらに」ﾌﾞﾜｯ
メアト
「あっつ！！！何この……何！？」
ジーン
「イグニス！！結界を貼るんだ！！ズルいぞ1人だけ何もされなくて！！」
ユニ
「ウィンド！！」
メアトジーン
「「あああああああああ熱ッッッッッツい！！！！」」
イグニス
「…………静かにしてくれ」
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メアト
「もう二度とあんなところ入ってやんないんだから」
たくっちスノー
「………………」
たくっちスノー
「えっあの3人全員揃ってサウナ入ってんの？」
たくっちスノー
「あ、俺も雪や大地と普通にサウナ入ってるから別にいいのか」
…………
松山
「………そういやこれってトイレに隠れるのってアリだったか？」
レオン
「…………どうだっけ、一周まわって捕まりそうな気がするけど」
松山
「でも過去には木に登り続けてクリアした選手のデータがあるんだぜ？」
レオン
「そのせいでミッションなんてもんが始まったんだけどな！」
松山
「トイレ禁止だったら逃走者とか下痢ったらどうすんだよ」
レオン
「そりゃ………こっそりスタッフが手回ししてくれるだろ」
松山
「……………」
松山
「あっ面白いこと思いついた」
レオン
「いい事思い付けよ………こいつには到底無理な話か………」